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オーストラリアで初の太陽光発電を利用したマイニングファームが炭鉱町に

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オーストラリアのデータセンター事業者とその暗号通貨関連子会社は国内初の再生可能エネルギーを利用した、いわゆる「送電網の裏のデータセンター」を開発しています。

 

パースから南におよそ200kmのコリーの炭鉱町で、データセンター事業者であるDC Twoとその子会社D Coinによって新しい設備が展開されています。そしてHadoukenと呼ばれる企業によって建設された太陽光発電所から電力が供給されると、IT Briefは報じています。

従来の再生可能エネルギーの電気料金に優ることを目的とし、同社はそれが最低コストで最高の密度を持ったデータセンターになるだろうと主張しています。そのデータセンターには暗号通貨マイニングをホストするために専用にカスタマイズされた区域が用意されています。

「暗号通貨とビットコインのマイニング専用に開発・カスタマイズされたローコストのホスティングオプションを世界的にも優れた料金で提供することで、DC TwoとD Coinは局地的にも世界的にも暗号通貨マイニングコミュニティの注目を集めることに成功してきました」と同社は述べました。

データセンターと太陽光発電所は第一段階として4メガワットの電力供給を行うことを計画しており、それは2019年の初旬に形になる予定です。そこでは、二つの設備が256のラックにサービスを提供し、各ラックは最大で30kwのロードを実行することができます。

暗号通貨マイニングをホストする子会社であるD Coinを通して、DC Twoは暗号通貨マイニング事業を提供する意思を強調しました。

「完全な暗号通貨マイニングの機器構成において、まず安定供給される4メガワットの電力を利用して、データセンターでは、現在のレートに基づいて1年につき650ビットコイン(約600万ドル相当)を採掘することができるでしょう。」

この取り組みは、今年オーストラリア国内において「送電網の裏のデータセンター」として提案された二つ目の事例です。5月には、シドニーを拠点とするブロックチェーン企業であるIoTグループ(オーストラリア証券取引所(ASX)上場企業)が、ビットコインマイニング機器の国内販売事業者大手であるBitfuryと、条件付きで拘束力のある契約を結び、暗号通貨マイニング事業を開始することを発表しました。

具体的な条件は、使われなくなった石炭発電所であるニューサウスウェールズのハンターバレーに位置するレッドバンク発電所にマイニングセンターを建設する案に関するものです。1億9000万濠ドルの契約はその発電所の買収に成功したときに有効となります。

この記事の翻訳元
Australia Could See First Solar-Powered Bitcoin Mining Farm in Coal Town

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