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仮想通貨取引所HitBTCの特徴と利用するメリット・デメリットを解説

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HitBTCは世界最大にして老舗の仮想通貨取引所で、その取引高は世界中にある取引所の中でもトップクラスを誇っています。しかし、2018年6月になって、日本人というより日本居住者に向けたサービスを一時的に停止したとのことです。ここでは、HitBTCの特徴や利用するメリットやデメリットなどについて、解説していきます。

HitBTCの特徴

HitBTCの特徴を大きく分けると、取引手数料が海外取引所の中でも安い、正確な数は不明ながら400種類以上の銘柄を扱っている、リベートプログラムがある、この三つです。

HitBTCの取引手数料は0.1%ですが、日本のある取引所の取引手数料と同じとなっています。しかし、海外取引所の場合だと、多くが手数料0.1%より高いです。HitBTCは取引手数料が多くの海外取引所よりも安い傾向にあるので、普段から仮想通貨のデイトレードをしている人にとっては、HitBTCはおすすめでもあります。

HitBTCは400種類以上と多くの銘柄を扱っているのですが、中にはICO上場したばかりのトークンや草コインなどがあり、億り人を狙っているなら、HitBTCは最適だということです。ちなみに、上場したばりのトークンを扱っている取引所はHitBTCだけでなく、CoinExchangeという海外取引所があります。

上場したてのトークンをすぐに扱い始めるのは、筆者が知るかぎり、HitBTCとCoinExchangeが多いということです。逆に考えれば、上場したばかりのトークンが現在の価格から百倍以上になるかもしれないということでしょう。

リベートプログラムとは、メイカーの場合だと手数料はかからず、それどころか0.01%の報酬が得られるというものです。メイカーとは、板(気配値)にない価格を指値注文する側で、売買が成立すれば、その0.01%のリベートが得られるという仕組みになっています。ちなみにテイカーとは、既に板にある価格を指定して指値注文または成行注文する側で、テイカーに関しては手数料が発生するというものです。

HitBTCを利用するメリット


メリットは、ハードフォークの対応が早い、本人確認不要でありながら保有する仮想通貨を無制限に送金できる、匿名取引に特化しているなどです。ハードフォークについては、ビットコインゴールドのハードフォークが発生してから5時間後には付与されたと言われています。

現在は日本を除く、多くの取引所がビットコインゴールドを扱っているのですが、そのビットコインゴールドの発行上限がわずか2100万枚で、2018年6月27日時点の価格は1枚2千円台と安いです。しかし、需要が高まれば爆上げは期待できるでしょう。

話を戻しますが、本人確認は不要で無制限に送金できるという便利さを兼ね備えています。しかし、逆に考えれば、一度ハッキングを受けたら、あっという間に仮想通貨がなくなる可能性があるというセキュリティ面に不安を抱くというものです。加えて、本人確認不要なので匿名取引に特化しています。ダッシュやモネロと言った匿名性の高い仮想通貨の取引であれば、その取引内容を知られることはほとんどないということです。

HitBTCのデメリット(リスク)

デメリットは、日本語に対応していない、運営会社HIT Solution Ltdの情報が少ない、セキュリティに不安があるというところです。日本語についてはGoogleの翻訳機能であれば、ある程度は読めるので問題ありません。HitBTCを運営するHIT Solution Ltdという会社なのですが、どこの国の取引所なのかが不明です。一説によれば、イギリスの取引所と言われているのですが、明確な情報がないので、何とも言えない状況でもあります。

セキュリティの不安な一面は先ほど、本人確認不要と仮想通貨の無制限出金であると説明しました。二段階認証が導入されているとはいえ、ハッカー達はユーザーがログイン中の隙を虎視眈々と狙っていると予想できます。ある程度の儲けを得たら、すぐに利用している国内取引所の口座に送金しなければならないということです。

日本居住者向けサービス停止中のHitBTC、今後の展開は?

2018年6月に、HitBTCの公式サイトから、日本居住者向けのサービスを一時停止するという発表がありました。HitBTCを利用するユーザーの多くが落胆の声を上げていますが、廃止ではなく一時停止です。

公式サイトの発表をまとめると、日本国内で日本法人を設立して、日本の仮想通貨法を順守したサービスを提供する予定となっています。そう考えると、仮想通貨ユーザーにとっては落胆どころか吉報です。しかし、サービス開始の時期はまだ発表されていないので、HitBTCの動向についての様子を見守りましょう。

おわりに

HitBTCは老舗にして取引高がトップクラスの世界最大の海外取引所で、利用する価値はあるのですが、日本居住者向けのサービスが一時停止されているので利用はできません。しかし、日本法人が設立して、その法人が仮想通貨交換業者として金融庁からの認可を受ければ。HitBTCを利用したいと思う日本人ユーザーが多く出ると予想されます。

HitBTCは今後、セキュリティ向上など、さらなる健全化を目指し、発展できると考えられるでしょう。

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