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仮想通貨・WAVESの特徴と将来性、独自トークンの発行が可能なプラットフォーム

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WAVESはロシア生まれの仮想通貨でありながら、ICOにも利用されている多機能プラットフォームであるだけでなく、分散型取引所しての機能も兼ね備えています。公式サイトによれば、WAVESを利用したトークンが約15,000個誕生しているとのことです。ここでは、WAVESの特徴や仕組みや将来性などについて、解説していきます。

WAVES(ウェーブス)とは?

仮想通貨としての基本スペックから説明していきます。

通貨名:Waves(ウェーブス)
通貨単位:WAVES
発行上限:1億枚
公式サイト:https://wavesplatform.com/
ツイッター:https://twitter.com/wavesplatform
ホワイトペーパー:https://blog.wavesplatform.com/waves-whitepaper-164dd6ca6a23
国内取引所:なし
海外取引所:Tidex、Binance、Huobi、Waves Platformなど
CoinMarketCapのチャート:https://coinmarketcap.com/currencies/waves/

2018年6月27日時点の価格は日本円にして300円前後と言ったところです。CoinGeckoによると、WAVESを扱っている海外取引所はご覧の通りですが、世界最大の取引高を誇るBinanceとHuobiが扱っていること自体が魅力と言っても過言ではないでしょう。ちなみに、24時間のWAVESの取引が活発になっている取引所は、実際に拠点はどこにあるのかは不明ですが、Tidexというロシア発の仮想通貨取引所となっています。

WAVESの特徴

WAVESの代表的な特徴は、WAVESのプラットフォームを利用した独自トークンの発行機能と、Waves Platformという分散型取引所を運営しているだけでなく基軸通貨として取り扱っているところ、Waves NGという機能によって高速送金を実現しているところです。

独自トークンの発行機能は、法人だろうと個人だろうと関係なく、簡単に発行することができるとされています。トークンの名前や発行枚数や最小単位でさえ決められるというものです。この機能を利用するのに手数料は必要ですが、その手数料は1WAVESとお手頃なので、WAVESを利用したICOを企画しやすいというものであります。

WAVESはWaves Platformという分散型取引所を運営していると説明しましたが、正確に述べるなら、分散型取引所としての機能を持っていると表現したほうがいいでしょう。分散型取引所で基軸通貨として利用できるのは、WAVES、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、アメリカドル、ユーロ、ライトコイン、ジーキャッシュ、TRY、ダッシュ、モネロの11通貨です。アメリカドルとユーロという法定通貨を利用できるのは魅力ある取引所でしょう。

Waves NGという機能によって高速送金を実現している仕組みは、下記の画像をまずご覧ください。

引用:Waves Platform

トランザクションにかかるコストですが、WAVESのほうがコストを最小限に抑えられています。にもかかわらず、トランザクションの処理速度は、ビットコインとイーサリアムよりWAVESのほうが圧倒的に早いです。1秒で数百件のトランザクションを処理し、高速送金を実現しているということになります

WAVESの仕組み

WAVESの仕組みは、マイニング承認アルゴリズムにあります。WAVESの承認アルゴリズムはLPoS(Leased Proof of Stake)方式を採用しており、簡単に説明すると、WAVESノードに自分が持っているWAVESというトークンを貸し出すことで、貸した側が報酬を得られるという仕組みです。

WAVESを大量に貸せば貸すほど、得られる報酬量が多くなります。ちなみに、貸し出されたWAVESはどのように使われるのかというと、WavesGoとWavesnode.NETというWAVES関連のコミュニティを運営するのに使用されるとのことです。これらは単なるコミュニティではなく、起業家が新しい事業を構築して、コミュニティに参加するというものであります。

起業家に対するサポートを持ち合わせているだけでなく、様々な人達がコミュニティに参加しているというわけです。

WAVESの将来性


WAVESの欠点を上げるとするなら、スマートコントラクトの機能がないというところです。ICOトークン発行はWAVESだけでなく、イーサリアムでも行っておりますが、そのイーサリアムを挙げた理由は、そのイーサリアムがWAVESと違って、スマートコントラクトの機能があります。

WAVESは確かに需要がありますが、スマートコントラクトがないだけです。現在の価格を維持していますが、仮にスマートコントラクトが搭載されると、価値と需要が急激に高まって、WAVES1枚の価格が天井知らずに暴騰すると予想されるでしょう。

しかし、明確な時期は不明ですが、2018年度中にスマートコントラクト「Rideon(ライドオン)」が搭載される予定とのことです。もう少し明確に説明していくと、予定ではスマートコントラクトは二段階に実装されると言われています。

2018年5月4日にスマートコントラクトが「Ride(ライド)」としてすでに実装されていますが、これが第一段階です。二段階目が「Rideon(ライドオン)」というスマートコントラクトとなっています。スマートコントラクト「Ride(ライド)」が実装されたことで、マルチシグネチャウォレットなどセキュリティと安全性が向上し、現在でもWAVESのスマートコントラクトを世界中の仮想通貨ユーザーが注目しています。

おわりに

WAVESはロシア生まれの仮想通貨として知られていますが、そのロシアが仮想通貨に対して融和的な考えを持っています。ロシアほど大国が仮想通貨市場に対して積極的に参加したら、仮想通貨市場の活性化は大いに期待です。

話を戻しますが、WAVESは仮想通貨ユーザーが無視できないアルトコインであることがわかりました。WAVESがスマートコントラクト「Rideon(ライドオン)」の実装が行われれば、WAVESの需要が高まり、イーサリアムの脅威になるかもしれないと、筆者は思っています。

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