仮想通貨解説

イオス【EOS(EOS)】の特徴と将来性

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EOSは分散型アプリケーションに特化しているだけでなく、そのアプリケーションにスマートコントラクトを導入した仮想通貨のトークンであります。

企業向けに開発され、ビジネスのサポートの利用を目的に想定されたものなので、目的が現実になれば、ビジネスの発展に大きな期待が持てるということです。ここでは、EOSの特徴と将来性などについて、解説していきます。

EOSとは?

まずは基本データから説明させていただきます。

通貨名:EOS(イオス)
通貨単位:EOS
発行上限:10億枚
公式サイト:eosio | Blockchain software architecture
ツイッター:EOS (@EOS_io) on Twitter
ホワイトペーパー:Documentation/TechnicalWhitePaper.md at master · EOSIO/Documentation · GitHub
国内取引所:なし
海外取引所:BithumbやHuobiなど

CoinGeckoというチャートサイトによれば、現時点の時価総額ランキングが5位となっており、世界各国の仮想通貨ユーザーからの人気が高いです。

通貨別ボリュームを確認すると、約40%がKRWという韓国ウォンで占めています。韓国でも人気が高いという証拠であると同時に、韓国が仮想通貨に対して友好的であることがわかるというものです。

ホワイトペーパーはPDFファイル方式ではないので、Googleの翻訳機能を利用することができます。日本語があべこべになってしまいますが、読めないよりはずっといいです。

仮想通貨に規制を敷いている中国やロシアなどの国々は最近、独自の仮想通貨の発行を検討するなど、仮想通貨に対して柔軟な姿勢を取りつつあります。

EOSはERC20の技術規格を採用したトークンなので、マイイーサウォレットなどERC20に対応した仮想通貨ウォレットであれば、そのウォレットに送金して保管することは可能です。

EOSの特徴

EOSの特徴はスマートコントラクトを利用した分散型アプリケーション以外に色々あり、その特徴を次に挙げて解説していきます。

トランザクションが圧倒的に早い

トランザクションとは、データベース内で実行される情報処理のひとつで、簡単に言えば、取引開始から終了までのワンセットです。仮想通貨の世界でいえば、送金してから着金までの間となります。

具体的に説明すると、仮想通貨の送金手続きを完了してからトランザクションの開始です。未確認トランザクションとしてデータが残るのですが、承認者ことマイナーが送金手続きを承諾し、ブロックチェーンという分散型台帳に記録されます。ブロックチェーンに記録された時点で承認となり、送金先の口座に着金するというわけです。

EOSはどの仮想通貨よりもトランザクションが圧倒的に早く、1秒間に何百万件のトランザクションを一斉に処理することができるとされています。しかも、ブロックチェーンの恩恵によって、強固なセキュリティと高い安定性を確保しているので、国際送金に利用することができるというわけです。

トランザクションに手数料がかからない

通常の仮想通貨にトランザクションは手数料がかかるものですが、EOSのトランザクションは手数料がかかりません。簡単に言えば、送金に料金がかからないということです。

取引を頻繁に行っている企業にとってはコスト削減ができるのが魅力なのですが、トランザクションを無料にするEOSにとって、どのようなメリットがあるのかと気になります。

現時点で明確な理由は不明ですが、一日中多量の情報のやり取りに貢献するのが目的で手数料はEOS自体が負担しているとか、EOSには手数料を負担できるような別の収入源があるなど、こういった考えられる説が色々あるということです。しかし、無料にすることで良いこと尽くめなのは確かなようです。

BFT-DPOSを採用している

EOSはBFT-DPOSというアルドリズムを採用しています。このアルゴリズムを簡単に説明すると、EOSトークンを持っているユーザーの投票によって、承認者を選ぶというものです。承認者とは、トランザクションの取引を承認するユーザーでもあります。

この仕組みはLiskやSteemなどでも採用されているなど、トランザクションの承認制度が徐々に広まっているということです。

EOSの将来性

EOSは通貨としての価値はありませんが、EOSに導入されている技術そのものに大きな価値があると考えています。加えて、エアドロップに対応されるとのことです。エアドロップとは、簡単に説明すると、特定の条件を満たしたら無料でトークンがもらえるというものであります。

EOSのトランザクションの速さが将来を左右すると考えており、そのトランザクションの速さが実現すれば、今まで手数料にかかっていたコストの削減だけでなく、効率的な業務を行うことに期待が持てるということです。

EOSの値上がりに期待

2018年の春に値上がりするという噂があったようですが、確かに2018年4月下旬にEOSの価格が2,000円を突破しています。値上がりの理由は、既存の産業に使われるとされていますが、現実を見てみると、仮想通貨全体の暴落もあってか下落の一方です。

とはいえ、仮想通貨の全体的な暴落の原因が取り除かれれば、EOSを含む仮想通貨が全体的に大暴騰すると予想されるでしょう。

おわりに

EOSの特徴であるトランザクションの圧倒的な速さと、トランザクションにかかる手数料無料は多くの企業から注目されています。グローバル社会の中において、これらの技術は欠かせないと言っても過言ではありません。EOSを購入する場合は、投機目的というより、EOSが持つ技術に投資するという考えを持ったほうがいいでしょう。

仮想通貨の価値の裏付けはないと世間的に言われていますが、価値の裏付けは仮想通貨に導入されている技術にあると考えています。その技術が世界に変革をもたらすとか、良い影響を与えるかもしれないということです。

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