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ヴァージ【Verge(XVG)】の特徴や将来性

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ヴァージは匿名性に優れているのが特徴ですが、その優れた匿名性のあまり、マネーロンダリングに使われる可能性があります。マネーロンダリングとは資金洗浄を意味し、簡単に説明すると、犯罪などで得た資金を色々な方法で隠匿し、追跡できないようにする犯罪行為です。

しかし、プライバシーの保護に優れているという一面があるので、悪いことばかりではありません。ここでは、ヴァージの特徴や将来性などについて、解説していきます。

ヴァージ【Verge(XVG)】とは?

基本情報はこちらです。

通貨名:Verge(ヴァージ)
通貨単位:XVG
発行上限:165億枚.
公式サイト:Verge – Secure and anonymous cryptocurrency, built with a focus on privacy – VergeCurrency.com
ツイッター:Lisk(@LiskHQ)さん | Twitter
ブラックペーパー:Verge Currency Blackpaper rev 3.0.pdf
国内取引所:なし
海外取引所:Binance(バイナンス)など

ブラックペーパーとは、他の仮想通貨で言えばホワイトペーパーです。なぜブラックペーパーなのかは不明ですが、ヴァージはプライバシーを重視して開発された仮想通貨なので、それを象徴しているのではないかと考えています。

ヴァージは匿名性に優れているだけでなく、注目すべき点があります。それは、2017年1月から12月にかけて、約1万倍以上に大暴騰したところです。

これは、マカフィーというセキュリティソフトを開発し、販売している会社の創業者ジョン・マカフィー氏のTwitterがきっかけだとされています。

ジョン・マカフィー氏は前々からビットコインが1BTC5000万円になると予想しているだけでなく、仮想通貨市場に多大な影響を及ぼしており、彼の一言だけでチャートが変動するというわけです。

話を戻しますが、ヴァージは匿名性だけでなく、決済スピードに優れているという特徴を持ち、プライバシーを保護しながら迅速な送金をしたいユーザーには、ヴァージがおすすめであります。

Vergeの特徴

ヴァージの特徴は説明にも触れていますが、匿名性と決済スピードのふたつです。このふたつだけでなく、コミュニティやプライバシーに特化した仮想通貨ウォレットを扱います。

匿名性を重視している

TORとI2Pといった匿名性に特化したネットワークを数多く使用することで、ユーザーのプライバシーを保護しています。

ビットコインを送金する場合だと、ビットコイン用の入金用アドレスを知っている人は、いつ誰がどこに送金したのかがわかるのです。ビットコインの送金者と受取人の名前は伏せられても、入金用アドレスの利用者を推測することはできます。

ヴァージの場合だと、送金者と受取人の両方を隠匿してくれるので、取引履歴を完全に守ることが可能だということです。

決済スピードも優れている

ヴァージはSPV(Simple Payment Verification)という技術を導入することより、優れた決済スピードおよび送金時間を誇ります。送金にかかる時間は約5秒と、ストレスなく送金できるということです。

SPVとは、ブロックチェーンをすべてダウンロードすることなく、トランザクションの検証を行うというもので、この技術を利用することで、動作にかかる負担を軽減することができます。ちなみに、この技術を使われずにそのまま送金した場合は約30秒とのことです。

コミュニティによって成り立っている

ヴァージはもともと、ICOや新規のマイニングなどで誕生した仮想通貨ではありません。ビットコインのように、コミュニティに参加する数千人の有志達によって誕生し、サポートされているものです。

ヴァージのコミュニティは活発で、TwitterといったSNSでも、ヴァージに関する情報を発信しています。

ウォレットも様々な機器に対応

ヴァージのウォレットは公式サイトからダウンロードできますが、WindowsやMacやAndroidスマートフォンなどに対応しています。しかし、2018年5月16日時点でiPhoneに対応していないので、iPhoneをお使いのユーザーは注意しましょう。

ヴァージのウォレットも匿名機能があるのですが、非匿名に切り替えることができます。早い話、匿名で送金するかしないかを選択することができるというわけです。

Vergeの仕組み

ヴァージの優れた匿名性を手助けしているのはTORとI2Pと説明しましたが、なぜTORとI2Pが匿名性に優れているのか、その仕組みを説明いたします。

TORはThe Onion Routerの略で、簡単に説明すると、送信者と受信者の存在を隠し、取引履歴そのものを隠匿するネットワーク規格です。I2PはThe Invisible Internet Projectの略で、ネットワーク通信内容そのものを隠し、IPプロトコルそのものを匿名化するプロトコルの名称でもあります。

このふたつを用いることで、ヴァージの優れた匿名性を実現しているということです。

Vergeの将来性

コミュニティによって支えられているだけでなく、匿名性と決済スピードが優れているので、かなり高い将来性を持っていると言えます。しかし、優れた匿名性が故に、マネーロンダリングに利用される可能性があるので、マネーロンダリング防止のために世界各国の規制を受ける可能性も持っているということです。

おわりに

匿名性を持っているのはヴァージだけでなく、ダッシュとモネロとジーキャッシュも持っていますが、ヴァージのほうが匿名性で優れていると考えています。加えて、匿名性を持った仮想通貨は非常に少ないだけでなく、匿名性を利用したサービスも少ないです。

その匿名性を利用したサービスが展開されれば、ヴァージなど匿名性を持った仮想通貨の需要が高まり、価値も上がると予想されます。

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