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仮想通貨・NEOの特徴と将来性、中国版イーサリアムと呼ばれる高知名度のアルトコイン

2018-05-09

NEO

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NEO(ネオ)は時価総額の上位に位置している人気のアルトコインです。「中国版イーサリアム」とも呼ばれている注目度の高い仮想通貨で、詳しくは知らなくても名前を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?

本記事では、人気の高いアルトコイン・NEOの特徴と将来性について詳しく解説します。アルトコインの購入を考えておられるならNEOは注目必須です!

NEOのチャート


NEO(ネオ)とは?


出典:NEO

NEOは2016年10月に公開された中国発の仮想通貨で、もともとAntshares(アントシェアーズ)という名称だったのですが、2017年7月よりNEOにブランド変更されました。

通貨単位はそのまま「NEO」で、最大発行枚数は100,000,000NEOとなっています。

NEOが「中国版イーサリアム(ETH)」と呼ばれている理由をご存知でしょうか?

理由は2つあるのですが、ひとつはイーサリアムの最大の特徴とされるスマートコントラクトを搭載している点。もうひとつは、イーサリアムと同じくICOプラットフォームである点です。

NEOの特徴

NEOには、2種類のトークンがあります。

ひとつはNEOトークン。もうひとつはNEOで利用できる「NeoGas(GAS)」というトークンです。

NeoGasの入手方法は、「取引所で購入する」「NEOの保有に対し付与」「bookkeeper(ブックキーパー)報酬」の3つがあります。

「bookkeeper」は、NEO保有者から投票で選出されるブロックチェーンの取引承認係です。NEOは「DBFT」という独自のコンセンサスアルゴリズムを採用していて、bookkeeperの中からランダムで代表者が選ばれ、そのユーザーが行ったブロックの承認を、他の承認係の投票(66%以上の合意が必要)で正しいかどうかを判断する仕組みになっています。

66%以上の合意が得られればマイニング報酬としてGASが配布されるのですが、報酬を受け取れるのは代表者だけです。

NEOが採用しているコンセンサスアルゴリズム「DBFT」の正式名称は「Delegated Byzantine Fault Tolerant」で、日本語に訳すと「ビザンチン耐障害性コンセンサスメカニズム」となります。

上述した「bookkeeper」は、「ビザンチン将軍問題」という合意形成問題が起こらないようにすることが目的です。不正やトラブルによって合意形成が失敗するのを回避するために、「bookkeeper」という仕組みを採用しています。

NEOはイーサリアムと同じくスマートコントラクトを搭載していますが、開発に使用できるプログラミング言語はNEOの方が圧倒的に多いです。イーサリアムでスマートコントラクトを記述するにはSolinity言語を学ぶ必要がありますが、NEOではほとんどの高水準プログラミング言語が使用可能です。

C#、F#、Java、Python、JavaScript、Kotlinなど、多言語をサポートしているため、イーサリアムと比べて扱いやすいと言えるでしょう。

NEOの将来性

NEOはスマートコントラクトや独自のコンセンサスアルゴリズム「DBFT」の導入など、技術的に注目されている仮想通貨です。イーサリアムと肩を並べるICOプラットフォームに成長するのではと期待されている部分もあるので、将来性が楽しみな仮想通貨と言えるでしょう。

さまざまなプログラミング言語に対応しているのもNEOの強みで、開発の柔軟性に富んでいるという面ではイーサリアムより優れています。アルトコインの価値ではイーサリアムの方が上ですが、NEOは後発でありながら時価総額で上位に位置しているため、これからに期待したい仮想通貨です。

中国の仮想通貨規制のニュースもチェックしておこう

NEOの将来性を考える上で懸念すべきは、中国の仮想通貨規制が厳しくなっている点です。中国は2017年9月にICOを全面禁止する旨を発表しているため、ICOプラットフォームであるNEOにとっては芳しくない状況といえるでしょう。

ただ中国はICOを全面禁止しているものの、ブロックチェーン技術には前向きであるため悲観することはありません。NEOの時価総額が上位に位置していることからも、将来性が期待されていることが分かります。

中国政府が行う仮想通貨に対する規制はNEOの価値にも影響するため、関連ニュースは常にチェックしておきましょう。

おわりに

現在、NEOは日本の取引所では扱いがなく、購入するにはBinance、Bittrex、BITFINEXといった海外の取引所を利用する必要があります。NEOの注目度が上がれば日本の取引所も取り扱いを開始するかもしれませんが、今のところは海外取引所でのみ購入可能です。

本文中では解説を省略しましたが、NEOはマイクロソフト社やアリババ社といった大企業と提携をしているため、非常に注目度が高いアルトコインと言えるでしょう。イーサリアムと比較されることが多いのも、それだけ期待されていると言えます。

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