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仮想通貨・IOTAの特徴と将来性、IoT連携・手数料無料の優秀なアルトコイン

2018-04-24

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IOTAはアルトコインの中でも人気の高い仮想通貨です。ではなぜIOTAが注目されているのでしょうか?

本記事では、IOTAの特徴と将来性からその理由を紐解いていきます。IOTAをご存知ない方も多いかと思いますが、最後までお読みいただければIOTAに興味が沸いてくることでしょう。

IOTAのチャート


IOTAとは?

IOTA
出典:IOTA

IOTAの読み方は「アイオタ」または「アイオータ」で、通貨単位は「IOT」となっています。MIOTAという表記も見かけますが、こちらはIOTAのプロジェクト名です。

IOTAの最大発行枚数は約2,800兆IOT(という莫大なものになっています。しかしこれはIOTAでは100万枚を1単位として数えるため、実際は28億枚くらいです。

IOTAの特徴

IOTAの基盤技術「Tangle」

IOTAはブロックチェーンを使っておらず、代わりに「DAG(有向非巡回グラフ)」に基づいた「Tangle」をいう技術を採用しています。DAGはブロックチェーンの代替として注目されている技術で、次世代ブロックチェーンという呼び名もあるほどです。

ブロックチェーンではブロック同士が直線的に繋がっていて、複数のトランザクションをまとめて承認を行いますが、この仕組みでは前のブロックが承認されなければ次のブロックが生成できません。送金づまりや遅延はブロックチェーンが解決すべき問題です。

対してTangleは網状にブロックが生成されていき、一つ一つのトランザクションを個別に承認していく仕組みになっています。これによってIOTAでは迅速な承認作業が可能となります。

「Tangle」は「もつれる」という意味の英単語ですので、以下の図のように取引情報が網状にもつれる形をイメージしてみてください。

Tangle
出典:What is IOTA?

Tangleは不正や改ざんへの対策も考えて作られています。

Tangleでは、取引の当事者が「2つ前の取引(トランザクション)を承認する」のがルールです。自分の取引ではなく2つ前のトランザクションを承認することにより、不正や改ざんされにくくしています。

IOTAは取引手数料が無料

ビットコインをはじめとする仮想通貨の取引を行う際、マイナーに承認作業をしてもらうためにマイニング報酬として手数料が発生します。

一方、基盤技術にTangleを採用しているIOTAでは取引の当事者たちが承認作業を行うため、マイナーに支払うマイニング報報酬、つまり取引手数料が必要ありません。取引手数料が無料であるというのはIOTAの大きなメリットです。

IOTAはIoTとの連携を想定した仮想通貨

IOTAは、「IoT(Internet of Things:モノのインターネット)」の連携を想定して開発されています。IoTはパソコンやスマホといった家電製品だけでなく、車や建物などあらゆるモノにインターネットを繋げようという概念です。

前項で解説したIOTAは取引手数料が無料であるというメリットは、IoTとの連携が大きく関係しています。

ビットコインの承認作業には膨大な計算を行わなければならないため、マイニングをするためには高性能やコンピューターが必要ですし、加えて高額な電気料金がかかるのがデメリットです。

対してIOTAが採用しているTangleでは、計算能力が高くないIoTデバイスでもトランザクションの承認が可能としています。これによってマイニング作業のような高額なコンピューターを必要とせず、取引の当事者が自分のIoTデバイス同士で承認作業ができるようにしているのです。

イーサリアムクラシック(ETC)が同様にIoTに進出しているので、その分野ではIOTAにとってのライバルと言えるでしょう。

IOTAの将来性

IOTAは迅速な取引が可能で、かつ取引手数料が無料であるという非常に優れた仮想通貨です。ビットコインが抱えるスケーラビリティ問題や取引手数料を解決する仮想通貨として期待されています。

仮想通貨の時価総額ランキングでも10位に入っているため、非常に人気が高いです。ライバルとも言えるETCより上位ですので、価値的にはIOTAが勝っています。

また、IOTAはマイクロソフト社や富士通をはじめ、20社以上との連携を進めているため、IoT分野での活躍は要注目です。マイクロソフト社はIOTAとの連携でデータ市場の開拓を目指しており、仮想通貨とIoTの新しい時代が開かれるかもしれません。

ただ、現時点でIOTAを扱っているのはBinanceやbitfinexといった海外の取引所で、国内では取り扱っている取引所がありません。今後IoTが拡大して仮想通貨での利用が増えればIOTAを扱う国内の取引所も出てくるかもしれませんね。

おわりに

本記事で解説したように、IOTAは非常に将来性が高い仮想通貨です。IOTAやイーサリアムクラシックのように、今後はIoTと連携する仮想通貨が増えてくるかも知れないので、その点にも注目してみてください。

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