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歴史ある仮想通貨・Omniの特徴と将来性、ビットコイン2.0の先駆け的存在

2018-04-21

仮想通貨・Omniの特徴と将来性

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Omni(オムニ)という仮想通貨をご存じでしょうか?本文で詳しく解説しますが、初めてクラウドセール(ICO)を行ったのはこのOmniです。

本記事では、Omniにという仮想通貨について詳しく解説します。マイナーなアルトコインの中でも優秀なコインをお探しの方は、ぜひOmniに注目してみてください。

MastercoinからOmniへ

Omniが公開されたのは2013年7月ですが、もともとは「Mastercoin(マスターコイン)」という名称でした。2015年1月にOmniに名称が変更されて現在に至ります。

名称もロゴもガラリと変わっていますし、Mastercoinとして運営していたのは1年半だけなので、ご存じない方も多いことでしょう。

Mastercoinはビットコインを拡張することを目的に開発されたプラットフォームで、世界で初めてクラウドセール(ICO)を実施したアルトコインとしても知られています。ICOで約6億円もの資金調達に成功し、一躍有名になりました。

「Omnicoin」という類似した名称のアルトコインがありますが、「Omni」とは無関係です。

Omniとは?

Omni
出典:Omni

Omniの通貨単位は英大文字の「OMNI」、発行上限枚数は約600,000OMNIとなっています。

Omniはビットコインのブロックチェーンを利用して独自のトークンを発行できるプラットフォームで、これまでに「Maid Safe Coin」や「Factom」といったアルトコインがOmniでクラウドファンディングを行い通貨が発行されました。

Omniを取り扱っている取引所は「Bittrex」と「Poloniex」です。残念ながら今のところ日本ではOmniを扱っている取引所はありません。

Omniの特徴

Omninのコンセンサスアルゴリズムは、ビットコインと同じ「Proof of Work(プルーフ・オブ・ワーク)」を採用しています。承認時間はビットコインと同じく約10分かかるため、その点はOmniのデメリットであると言えるでしょう。

Omniの最大の特徴とも言えるのが、クラウドファンディングが利用できる点です。上述ように「Maid Safe Coin」や「Factom」といった仮想通貨がOmniのプラットフォームを利用して発行されました。

Omniはブロックチェーン技術を使用しているため、通貨情報以外を記録することで資金の安全な管理が可能になります。Omniを使えば誰でも仮想通貨の発行ができるため、この点が注目されている一番のポイントとなるでしょう。

また、Omni(旧Mastercoin)は分散型金融プラットフォームとして開発されたため、DEX(分散型取引所)でビットコインとOmniとの分散取引が可能です。

Omniの将来性

Omniはビットコイン2.0プラットフォームとしては最も歴史が古く、改称する前は7番目に大きな仮想通貨でした。しかし、イーサリアムなどの強力なライバルの出現により、現在は低迷しています。

Omniは仮想通貨が暴落した際にほとんど価格が下がらなかったため、変動が少ないコインという点では安心です。もちろんOmniの価格が大幅に下る可能性もありますが、リスクを抑えて仮想通貨投資をしたい方にはOmniのようなアルトコインが向いています。

Omniに期待される部分としては、クラウドファンディングで独自通貨の発行ができる点でしょう。クラウドファンディングが普及している現在、今後もOmniを通して新しい仮想通貨が発行される可能性は十分あります。

増え続ける仮想通貨の中から将来有望なコインを選ぶのは難しいですが、Omniのような他の通貨にない機能を有するアルトコインを選ぶのもひとつの方法です。

おわりに

Omniは今でこそ低迷していますが、初めてクラウドセールを行った仮想通貨ですし、独自通貨の発行ができるプラットフォームとして一定の評価を得ています。変動リスクの高いアルトコインを買うよりも、変動の少ないOmniのようなコインを買う方が安心ではありますね。

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