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【Libra】リブラをハードフォーク?非許可型ステーブルコイン「オープンリブラ」を開発

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30のブロックチェーン企業と非営利団体が、Facebook(フェイスブック)の主導する仮想通貨プロジェクトLibra(リブラ)をフォークして、OpenLibra(オープンリブラ)という独自の非許可型バージョンブロックチェーンを構築する計画を立てています。

 

ブロックチェーンインフラスタートアップのWireline(ワイアライン)の共同創業者Lucas Geiger(ルーカス・ガイガー)氏がイーサリアム開発者のカンファレンス「Devcon(デブコン)」で発表したオープンリブラは、実際のリブラに連動したステーブルコインとして機能します。リブラは現在、2020年のローンチする予定です。

 

「コードをフォークし、コミュニティをフォークして、オープンリブラと呼ばれる新しい仮想通貨を作り出す予定です。トークンセールスはありません。この構想には株式も、裏で支える企業も存在していません」とガイガー氏がデブコンでのプレゼンで述べました。

 

オープンリブラの核となるチームには、Cosmos(コスモス)、Chainlink(チェーンリンク)、Web3(ウェブ3)、Democracy Earth(デモクラシー・アース)などのブロックチェーンプロジェクトの担当者、そしてデンマークの赤十字といった非営利団体の担当者が含まれています。

 

ガイガー氏は、Interchain Foundation(インターチェーン財団)からの「潤沢な助成金」と、個人的な資金がオープンリブラの研究を支えると説明しました。インターチェーン財団は、コスモスネットワークの開発支援のための非営利団体です。

 

「これで数カ月の資金がカバーできますが、他の助成金も入ってきます」とガイガー氏は述べました。

 

これまでのところオープンリブラプロジェクトは、リブラバーチャルマシーンの非許可型バージョンを、GitHub(ギットハブ)上で公開しました。

 

「フェイスブックのリブラで実行されているものは何でも、オープンリブラにドラッグ&ドロップすることができます。資金管理も同様に機能します。コードも同様に機能します。リブラのアイディアとその技術は、素晴らしいだけではなく、インターネットの通貨となる可能性が高い」と、ガイガー氏が述べました。

 

ガイガー氏は、次のように思いをまとめました。

「リブラは信用しているものの、フェイスブックは信用していません」

 

将来を見据えて、ガイガー氏とオープンリブラチームの残りのメンバーは、オープンリブラプラットフォームを監督するための堅固な構想を練ることを計画しています。

 

この記事の翻訳元

New Libra Fork Will Create Permissionless Stablecoin Free of Corporate Control – CoinDesk

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