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【仮想通貨】DigixDAO/ディジックスダオ(DGD)とは?特徴やメリット・デメリット、将来性を徹底解説!

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「DigixDAO/ディジックスダオ」は イーサリアムのブロックチェーンを利用して発行されたトークンです。

このように書くと、「なんだ、ただのよくあるトークンか」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょっと待ってください。このディジックスダオは、とってもユニークなトークンなのです。

ディジックスダオをユニークにしているのは、いわゆる「金本位制」を採用していること。これにより、先行きが見えず仮想通貨や法定通貨の価値も大きく変動する現代において、あなたの資産をしっかりと守れるようにしています。

この記事を読めば、その仕組みや特徴、利用する上でのメリットなどがご理解頂けると思います。

DigixDAO/ディジックスダオの概要

「DigixDAO/ディジックスダオ」は イーサリアムのブロックチェーンを利用して発行されたトークンで、単位はDGDです。Digix/ディジックスプロジェクトでは、ブロックチェーン技術を使い、資産を安全に守ることを目指しています。

運営をしているのはDigix社。2014年初頭に後の共同創設者であるKai C.CHNG氏とAnthony Eufemio氏が出会い、ブレインストーミングを重ねた結果、「仮想通貨分野には価値を担保した通貨が必要」と考え、2014年12月にシンガポールで会社を設立しました。

DigixDAO/ディジックスダオの特徴

ディジックスダオの大きな特徴は、「金本位制」とも呼べる認証方式「Proof of Asset」(資産による証明)を採っていること。

ディジックスダオを購入すると、その金額を金塊(インゴット)に換算。金塊の重さや保有者、監査機関などの情報をブロックチェーンに記録します。ブロックチェーンはデータを改ざんしにくいため、金の所有権をしっかり守ることができるんです。

このようにして手に入れたディジックスダオは、いわば「デジタル化された金塊」としての価値を持ちます。金塊はその希少さから、価格が下がりにくい実物資産として知られています。

ディジックスダオもその価値が金塊に裏打ちされていますので、価格が暴落する心配が少ないのです。

DigixDAO/ディジックスダオのメリット・デメリット


ステーブルコインであるディジックスダオには、価格が下がりにくいメリットがあります。一方、現物資産の存在することは果たして安心と言えるのか、議論が必要です。

DigixDAO/ディジックスダオのメリット

価格が下がりにくいステーブルコインであるため、価値の保存ができることがディジックスダオの大きなメリットです。

ステーブルコインとは、その名の通り「価値の安定した仮想通貨」のことです。ディジックスダオでは金1gが1DGDと等価となるように設計されています。

インフレが起きると、たとえばこれまで100円で買えた商品が200円でしか買えなくなってしまいます。ある商品を買うために、以前と比べて2倍のお金を差し出さなければならないので、このケースでは1円の価値が半減していますよね。

このように、インフレが起きてしまうと、1単位の法定通貨の価値が下がってしまうのです。

しかし、インフレが起きる前に円をステーブルコインに換えて保存しておけば、法定通貨の価格が下がろうとも、資産を換金当時のまま保存しておけるのです。

また、ブロックチェーン技術により、金塊を分割するような形で投資できることも大きなメリット。

これまで資産として金塊を保有する場合、購入する金塊のサイズに合わせてお金を用意するありました。決まった単位でしか金塊を購入できなかったのです。

ですが、ディジックスダオの場合、金塊の所有権をデータとして保管すればよいので、人それぞれに金塊を実際に切り分ける必要がありません。投資家はディジックスダオを購入することで、好きな単位だけ金塊を保有できるのです。

DigixDAO/ディジックスダオのデメリット

金塊はシンガポールに保管されています。もちろん厳重に管理はされていますが、実物がそこに存在する限り、盗難のリスクが存在することは否定できません。

また、Digix社が中央管理者として資産を保管しているため、管理者の悪意やミスにより資産が損なわれてしまう可能性も否定できません。同社の経営状態が危うくなり、倒産してしまったときに、投資していた資産を失ってしまう可能性もあります。

そして、価格が安定しやすいディジックスダオですが、必ずしもずっと一定の価値を持つわけではありません。実際のところ、市場での人気次第で価格は変動しています。これから投資を考えている方は注意ください。

DigixDAO/ディジックスダオの将来性

現実世界の商店や飲食店で当たり前のように仮想通貨決済が利用できるようにするためには、仮想通貨の価値の安定性が必要だと一般的には考えられます。

「今日100円の価値があったコインが、明日は50円の価値しかないかもしれない」と言われたら、誰も日常的には使いたくないですよね。

そのため、金塊を担保にして価値を安定化させるディジックスダオの発想は、今後仮想通貨が普及する上で大きな可能性があります。また、資産の保護や投資目的だけではなく、決済用通貨の先駆けとなることも期待されているんです。

おわりに

この記事では、「金本位制の仮想通貨」とも言えるディジックスダオの概要や特徴、利用する上でのメリットやデメリット、将来性について紹介しました。

価格が大きく下落しにくいことが特徴の、ユニークな仮想通貨、ディジックスダオ。今後のマーケットでどのような立ち位置を取っていくのか、目が離せません!

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