仮想通貨ゲームマーケティングのスタートアップRefereum(リフェリウム)は、韓国のオンラインゲーム開発会社PUBGコーポレーションとの提携を結んだと発表しました。
この提携により、リフェリウムは、ゲーマーは試合に勝利したり、キルストリークを獲得したりするなど、ゲーム内の成果と目的を完了したユーザーに対し、RFRトークンを与えます。
「PUBGはリフェリウムにPUBGログインシステムへの特別なアクセスを与えました。そして、我々は彼らのプロダクションAPIを通して、ゲームに私たちの技術を密接に統合しました」とリフェリウム社のCEO、Dylan Jones(ディラン・ジョーンズ)氏が述べました。
今回の初回キャンペーンは、8月20日まで展開される予定です。その期間、PUBGのプレイヤーは、PUBGに直接ログインし、試合に勝つといった成果を挙げることで、賞金を獲得ことができます。リフェリウム社過去には、ステート・オブ・ディケイ2、フォートナイト、エイペックス・レジェンズ、バトルフィールドシリーズのファンに報酬を提供したと述べました。
2018年初頭にプライベートトークンの売り上げで3,200万ドル(約34億5914万円相当)を調達したリフェリウム社は、魅力的な新しいゲームの宣伝と視聴においてゲームメーカー、ゲームストリーマー、およびプレイヤーをよりよく合わせるためにRFRトークンを作成しました。
「PUBGは熱心なファンに報酬を与えることを望むゲームの好例です。その目的でブロックチェーンを活用することは、少額決済を可能とし、有名プレイヤーにのみ賞金を出すのではなく、規模に関係なくプレイしているインフルエンサー全体を取り込むのに役立ちます」とジョーンズ氏が述べていました。
RFRトークンを獲得したプレイヤーはゲーム、あるいはゲーム内アイテムを購入ができ、大好きなゲームストリーマーにチップあげることもできると述べました。
リフェリウム社は、ゲームプロモーション領域に参入する唯一の会社ではありません。新規ICOで資金調達したロシアのスタートアップ、The Abyss(ジ・アビス)は販売促進テクノロジーを使用して、フォートナイトのメーカー、Epic Gamesエ(ピック・ゲームズ)のゲームエンジンであるUnreal Engine(アンリアル・エンジン)上でのゲーム開発を促すという契約をエピック・ゲームズと結んでいます。
この記事の翻訳元
PUBG Players Can Get Crypto Rewards for Winning Games This Summer – CoinDesk