ニュース

【中央銀行】デジタル通貨発行計画を否定

Pocket

今月5日(金)、中央銀行の雨宮正佳副総裁が東京都内で開催されたロイター通信のイベントに登壇し、中央銀行によるデジタル通貨発行(CBDC)について言及しました。

 

問題は、中央銀行がデジタル通貨を発行してマイナス金利効果を適用すると、世帯や企業は代わりに現金を保有し、デジタル通貨の保有に対して請求されないようになります。

 

「名目金利のゼロ下限制約を克服するには、中央銀行は現金を排除する必要があるでしょう。しかし現金を排除すると、決済インフラストラクチャーが一般の人々にとって不便になるので、中央銀行はそれをしないでしょう。」と雨宮氏が述べました。

 

雨宮副総裁は講演の中で、「海外の中央銀行と同様に現段階ではデジタル通貨を発行する計画はないが、調査研究は行っていく」と述べました。

 

中央銀行のデジタル通貨発行は、キャッシュレス決済手段の競争促進、災害や金融危機などへの備えになるが、その反面決済インフラや実体経済に悪影響を及ぼすようなことも考えられると雨宮氏が指摘しました。

 

この記事の翻訳元

Bank of Japan: Adopting Central Bank Crypto Would Mean Dropping Cash – CoinDesk

Pocket

関連記事