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【仮想通貨】Bytom(バイトム)とは?概要や特徴、メリット・デメリットを徹底解説!

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仮想通貨がじわじわと世間に浸透しつつある昨今、ことインターネット上では、今や現金と仮想通貨はほぼ同等の価値があるものとして扱われつつあります。

もちろん未だ現金に対応しているショップが少ないなどの課題はありますが、こと投資目的として言えば、仮想通貨は一定の市民権を得たと言って差し支えないでしょう。

しかし、一度インターネットを離れて街を歩いてみると、まだまだ仮想通貨がそのまま使えるという店は、それこそ全国に数えるほどしか存在しません。

つまり、現実世界とインターネット世界では、仮想通貨という「価値」が必ずしも同等のものとして扱われていないのです。

また、現実に価値を持つものとして、現金以外にもたくさんのものが挙げられます。株や金・銀、土地などの資産はもちろんのこと、例えば研究機関の実験データやカフェの経営状況、日々の天候などといった情報にも、普段価値を感じることは少ないかもしれませんが、価値が存在します。

今回ご紹介する仮想通貨「Bytom(バイトム)」は、こういった仮想上の価値と現実の価値を統合し、相互的な管理が行えるように開発された仮想通貨です。

本記事では、そんなBytom(バイトム)の概要や特徴、メリット・デメリットをご紹介して参ります。

Bytom(バイトム)とは?

Bytom(バイトム)は、2017年1月にプロジェクトが始まった中国発の仮想通貨で、イーサリアムのブロックチェーントークン「ERC20」により作成されました。トークンの単位(ティッカー)は「BTM」で、2019年6月現在1 BTMは20円ほどの値を付けています。

Bytom(バイトム)の大きな特徴としては、上述したようにさまざまな仮想通貨や現実世界の資産(原資産)に互換性を持たせ、相互的に管理や取引が行えるようになることが挙げられます。

今までにも、仮想通貨のブロックチェーンどうしに互換性を持たせることで、複数の仮想通貨間で取引が行えるようになるという取り組みは行われてきました。しかし、Bytom(バイトム)ではそれに加え、証券や債券なども価値の担保対象として扱えるようになったのです。

さて、そんなBytom(バイトム)には、こういった価値の相互管理を行なうためにいくつかの機能が実装されています。以下では、その中でも重要なものを選りすぐってご紹介します。

クロスチェーンによる資産管理

Bytom(バイトム)では、ブロックチェーンから派生した新しいブロックチェーンを生成できる技術「クロスチェーン」を導入しています。この派生する新しいブロックチェーンを使うことで、他の通貨に合わせたブロックチェーンを作ることが出来、他の通貨とのやり取りを容易にするのです。

また、ここに簡単な取引などを自動化する技術「スマートコントラクト」を使うことで、異なるブロックチェーン上の情報交換が容易となり、結果としてユーザーの持つ資産の相互管理を可能にしました。これぞ、Bytom(バイトム)の根幹となる技術と言えるでしょう。

BYTOM-UTXOモデルの確立

ビットコインなどの仮想通貨では、UTXOモデルと呼ばれる方法で通貨の取引を管理してきました。

これは取引を行う際、各アドレスの残高を記録するのではなく、今まで行われたすべての取引履歴のみをブロックチェーン上に保管しておき、そこから各アドレスの残高を計算していく方式のことです。これにより、プライバシーの保護や取引の高速化が期待できます。

そして、Bytom(バイトム)では従来のUTXOモデルを単一の通貨のみではなく、複数種の通貨や原資産が使用可能なために拡張した、「BYTOM-UTXOモデル」を確立しました。これにより、ブロックチェーン上でさまざまな価値や資産が瞬時に取引可能となります。

Bytom(バイトム)のメリット・デメリット

Bytom(バイトム)のメリット

Bytom(バイトム)のメリットとして挙げられるのは、その将来性の高さです。

間違いなくBytom(バイトム)が目指しているビジョンは、今後仮想通貨などのインターネット上で扱われる価値が注目され、Web3.0の時代に移行していくにつれ、より重要になっていくことでしょう。

また、こちらの公式HPこちらの公式Twitterを見る限り、非常に活発な開発が行われているようです。これは今後、Bytom(バイトム)にさらなるパワーアップが見られると考えて良いのではないでしょうか。

さらに、Bytom(バイトム)は比較的新しい通貨であるにもかかわらず、時価総額ランキングで48位という中堅程度の場所に位置付けています。また、以前は20位台に入ったこともあるなど、投資目的としても今後のチャート上昇には期待がかかると言えるでしょう。

Bytom(バイトム)のデメリット

Bytom(バイトム)は、上述の通りさまざまな現実世界の価値を紐づけ、管理が可能にします。しかし、残念ながら未だその機能が実用ベースになっていることは少ないと言えるでしょう(まだBytom(バイトム)自体が開発途中だということもあるのでしょうが)。

特に、前時代的な体制の強い日本では、Bytom(バイトム)のようなサービスには一定の反発があることも容易に想像ができます。そうなった場合、日本でのサービス展開にはかなりの時間がかかるかもしれません。

おわりに

本記事では、Bytom(バイトム)について概要や特徴、メリット・デメリットをご紹介しました。

これからの将来、こういった取り組みは間違いなく重要になっていくと考えられます。Bytom(バイトム)がどのような道をたどっていくのか、今後に期待しましょう。

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