ニュース

【セールスフォース】米大手顧客管理システム企業、独自のブロックチェーンプラットフォーム発表

Pocket

大手顧客管理システムのプロバイダーであるSalesforce(セールスフォース)は、今日カリフォルニア州サンフランシスコで開催中の開発者向け年次カンファレンス「TrailheaDX 2019」でブロックチェーンを活用したプラットフォームSalesforce Blockchain(セールスフォース・ブロックチェーン)を発表しました。Linux財団に支援されているオープンソースプロジェクトのHyperledger Sawtooth(ハイパーレッジャー・ソウトゥース)を採用します。

 

セールスフォース・ブロックチェーンは、ローコードでネットワークを構築するとともに、ブロックチェーンオブジェクトを他のCRMオブジェクトと同様に扱えるようにすることを目的としています。同社は、ユーザによるアプリやネットワーク、スマートコントラクトの構築や維持が可能で、コード作成は必要ないと述べています。

 

ローコードは、ライトニングにより、マウス操作でdAppsを構築・カスタマイズできる機能です。

 

また、このプラットフォームは自動化技術が採用されており、ブロックチェーンを活用したシステム構築の負担が軽減されます。また正確なデータを企業パートナーや第三者機関などと信頼できるネットワーク上で共有することも可能で、顧客とのネットワーク構築でも負担の軽減が期待できます。

 

セールスフォースは、現在製品をテストしている3つのパートナーを挙げました。そのうちの1つが研究データ会社IQVIAです。IQVIAは規制情報の管理や薬品のラベル作成のプロセスへ活用し、コスト削減や情報追跡を簡易化するそうです。もう1つの、世界的な格付け機関S&Bグローバルは、新規銀行の認証プロセスの時間削減を狙っています。

3番目のパートナー、アリゾナ州立大学は、ブロックチェーンで学生の学習記録の管理を行うようです。

 

この記事の翻訳元

Cloud Giant Salesforce Unveils First Blockchain Product for Business – CoinDesk

Pocket

関連記事