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【仮想通貨】Enigma(エニグマ)とは?特徴やメリット・デメリット、今後の将来性を徹底解説!

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今回ご紹介する仮想通貨プロジェクトは、「Enigma(エニグマ)」という名前を冠したプロジェクトです。

Enigmaは、日本語に直訳すると「なぞなぞ」という意味になります。そしてエニグマといえば、かのドイツ軍が第二次世界大戦中に開発した暗号機を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

詳細は省きますが、暗号機エニグマは当時なんと20年以上もの間、ドイツ軍の暗号化を担ってきた伝説に残る暗号機です。まだコンピュータ技術や暗号論などがほぼ発達していなかった中、これほどまでに強固な暗号機を開発できたのはまさに奇跡に近かったのです。

閑話休題。今回ご紹介する仮想通貨プロジェクト「Enigma(エニグマ)」も、この名前に恥じない強固なセキュリティ性を持った技術を使用していると言ってもよいでしょう。

本記事では仮想通貨エニグマならびにそのトークンの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。エニグマのことを詳しく知って、仮想通貨取引に役立てましょう!

Enigma(エニグマ)とは?

Enigma(エニグマ)は、2017年10月13日にリリースされた仮想通貨プロジェクト。ティッカー(トークンの通貨単位)は「ENG」です。

このエニグマは、プロジェクトの共同設立者の1人、ガイ・ツィスキンドがマサチューセッツ工科大学を卒業する際に書いた卒業論文がもととなって作られました。

この卒業論文では、仮想通貨におけるプライバシーの重要性やそれを守るためのブロックチェーン技術について論じられており、暗号通貨の分野においては非常に高い評価を得ています。

Enigma(エニグマ)の特徴

エニグマの特徴として、最も大きく挙げられるのは「シークレット・スマートコントラクト」でしょう。

シークレット・スマートコントラクト

皆さんは「スマートコントラクト」という言葉を聞いたことがありますか? スマートコントラクトは、仮想通貨取引やブロックチェーンの運用に関するいくつかの簡単な命令をブロックチェーン上に組み込んでおき、それを自動的に処理するという技術です。

従来、このスマートコントラクトはデータの改ざんこそ非常に困難なものの、誰でもブロックチェーン上にアクセスすれば内容をチェックすることが出来てしまいました。つまり、個人情報などのプライバシーをスマートコントラクトに組み込むことは困難だと思われてきたのです。

これを解決すべく、エニグマでは「シークレット・スマートコントラクト」という技術を開発しました。これによってプライバシーの保護が可能になり、機密情報や非公開にしたいコードなどをスマートコントラクトへ組み込めるようになりました。

また、エニグマのスケーラビリティが高い(=許容される情報量が多い、取引が速い)こともあり、エニグマのシークレット・スマートコントラクトは現在にわかに注目を浴びています。

Enigma(エニグマ)のメリット・デメリット

エニグマを利用する上でのメリットおよびデメリットを紹介します。

Enigma(エニグマ)のメリット

上述した通り、エニグマを使用すると秘匿したい情報を秘匿したまま公開することが出来ます。

例えば、エニグマはインターネットを介したソフトウェアなどの販売へ応用できるかもしれません。従来の販売方法では、ソフトウェアのデータをほぼすべて消費者へと明け渡さなければならず、しばしば内部情報のハッキングなどが問題となっていました。

しかし、エニグマを介してソフトウェアを販売することで、ソフトウェアの重要な情報はエニグマのブロックチェーン上に保管しておき、都度アクセスさせることでソフトウェアの情報を守ることが出来るようになるでしょう。

他にも、現在では遺伝情報の取引や医療データを利用したソフトウェアの開発、仮想通貨取引の情報販売などにエニグマは利用されようとしています。

Enigma(エニグマ)のデメリット

これまでに述べたように、エニグマは「情報を秘匿するための手段」として、そして「ブロックチェーン技術が広がっていくための礎」としては非常に有用だといえるでしょう。

しかし、そのトークンであるENGはといえば、ひとつの投機目的にはあまり適さないかもしれません。2018年1月をピークに、だんだんとその価値を落としつつあります。

もちろん今後、エニグマのメインネットリリースや各種サービスのローンチなどを通してチャートが大きく上がるおそれもあります。

つまるところ、中長期的な投資としてENGはひとつの手段となり得ますが、短期的な投機を狙う場合にはENGは避けるべきかもしれません。

おわりに

本記事では、プライバシー保護に重きを置いた仮想通貨プロジェクト「Enigma(エニグマ)」についてその概要や特徴、メリット・デメリットをご紹介しました。

今後、ブロックチェーン技術の広まりと当時にそのセキュリティ性やプライバシー保護はとても重要となり得ます。これからのエニグマに期待していきましょう。

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