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【仮想通貨】「Exodus 1」「Exodus 1s」の特徴を徹底解説!フルノードにもなれる万能仮想通貨スマホの真価とは?

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皆さんはブロックチェーンにおけるフルノードというものをご存知でしょうか? フルノードとは、簡単に言うと「全世界でおこなわれたその通貨の取引記録・所有情報をすべて記録しておいてあるコンピュータ」のことです。

この世界で立てられているフルノードのうち、そのほとんどはビットコインのものであるといわれています。ビットコインのフルノードを立てるメリットとしてセキュリティ性の向上が挙げられており、特に高額な取引を行うユーザーの中にはフルノードを立てているユーザーも少なくないそうです。

さて、従来こういったフルノードを立てるためには、WindowsやLinuxなどのOSを搭載したコンピュータが必要でした。そのほとんどには少なくない電気代や詳しい知識が必要となっており、フルノードを立てることにはそれなりのハードルがあったのです。

しかし、こういったハードルの高さも今回ご紹介するスマートフォン、「Exodus 1s(エクソダス ワンエス)」によって解決するかもしれません。このExodus 1sはスマホながらにしてビットコインのフルノードを立てるという機能をもっているからです。

また、このExodus 1sには前モデルであるExodus 1(エクソダス ワン)という機種も存在します。この2つの違いにはどのようなものがあるのでしょうか?

本記事では、Exodus 1ならびにExodus 1sについてご説明します。仮想通貨に特化したこれらのスマートフォン、ぜひ一度購入を検討してみてはいかがでしょうか?

Exodus 1/1sとは?

Exodus 1/1sとは、大手スマートフォンメーカーのHTCによって開発された、仮想通貨へ特化したスマートフォンです。Exodus 1は2018年12月に、Exodus 1sは2019年5月にそれぞれ発売されました。Exodus 1sは、Exodus 1の廉価版として位置づけられています。

このExodus 1/1sは、主に「Web 3.0」を創り上げるという意図で開発されました。Web 3.0は、現在のサーバー・クライアント的なWebからブロックチェーンを利用した非中央集権的なものへの移行を目指し策定された規格です。

Web 3.0によって、より高いセキュリティを持ち、かつシームレスな通信が可能になると予測されています。まだ現在のWeb 2.0からの移行は思うように進んでいませんが、Exodusも含め、移行への取り組みはだんだんと本格化しています。

そして、HTCはWeb 3.0への移行に意欲的な企業の1つであるといえるでしょう。事実、特にExodus 1についてはかなり高性能なチップセットを搭載しており、ここにもHTCの本気が見て取れます。

Exodusの特徴

Exodus 1/1sの大きな特徴としては、やはり仮想通貨・ブロックチェーンに関するいくつかの機能が挙げられるでしょう。

例えば、デフォルトのWebブラウザには仮想通貨ウォレット機能が搭載されているブラウザ「Opera」が使用されています。これにより、イーサリアム系通貨の管理や対応しているオンラインショップでの支払い、DApps(分散型アプリケーション)の使用などが可能となります。

また、ほかにも仮想通貨ポートフォリオ管理アプリ「Blockfolio」や、ネイティブで搭載されているウォレットアプリ「Zion Vault on EXODUS 1」などが使用できます。

特にZion Vault on EXODUS 1については、クロスチェーン機能を用いた決済APIプロジェクト「KyberNetwork(カイバーネットワーク)」との連携により、中堅に位置するアルトコイン約60種を管理できるようになったと発表されたことで一躍注目を浴びました。

Exodusのメリット・デメリット

Exodusのメリット

Exodusは、上述したようにさまざまな仮想通貨取引に関する機能を備えています。また、Exodus 1sには冒頭でご説明したようなフルノードを立てる機能も付随しており、幅広い使い方が考えられるでしょう。

また、Exodus 1/1sともに高いスペックを持つ端末であることから、単に普段使いのスマートフォンとしても大きなメリットを持ちます。

Exodusのデメリット

Exodusのデメリットとしては、入手性の低さが挙げられるでしょう。未だ日本円で購入することは出来ず(米ドル、ビットコイン、イーサリアム決済のみ)、その値段も約6万円~8万円と少々お高め。

スマホの機種変更を考えているなど、タイミングが合えば1つの選択肢となりうるかもしれませんが、なかなか気軽には手が出せなそうです。

おわりに

本記事では、仮想通貨取引に特化したスマートフォン「Exodus 1/1s」についてご紹介しました。

Web 3.0などに代表される未来の技術は、案外すぐそこに迫ってきているのかもしれません。こういった取り組みが今後も出てくるよう、各企業やプロジェクトには期待したいものです。

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