仮想通貨の時価総額で上位に位置するXRP(リップル)は来週あたりに強気トレンドが訪れる可能性が出てきました。
時価総額で世界第3位のリップルは、現在0.413ドル(約45円相当)で取引されており、5月1日の0.3249ドル(約36円相当)の始値から27%上昇しました。
現時点で0.3434ドル(約37.56円相当)の50日間移動平均線は、数日間で平均値0.3470ドル(約37.96円相当)である200日移動平均線を超えると予想されます。
50日間移動平均線が200日移動平均線を上回るゴールデンクロスは、テクニカル的に長期的に強気相場への転換を示すサインと考えらえます。ただし、MAの研究は過去のデータに基づいているため、差し迫ったゴールデンクロスは、XRPが4月25日の最低値の0.2825ドル(約30.86円相当)から最近の最高値の0.4787ドル(約52.37円相当)に上昇したものでも考えられます。
なお、XRPは過去のボラティリティの高さからも、高値で購入した投資家が一定数いることが考えられるため、一時的な高騰時の売り圧力は否めないが、今後想定されるゴールデンクロスが相場の転換ポイントになり得る可能性は十分に考えられます。
この記事の翻訳元
Golden Crossover: XRP Heads for Bullish Chart Pattern as Price Climbs 27% – CoinDesk