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【ETH】イーサリアム上に構築された証券取引所、6月に1号企業上場へ

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イーサリアム上に構築された証券取引所、SprinkleXchange(スプリンクルエックスチェンジ)に今年6月、最初の企業が上場しそうです。

 

「我々は、先駆者になるという贅沢を味わえますが、今後、この市場のライバルが増えてくると思っている。」とSprinkle Group(スプリンクル・グループ)のCEO、Alexander Wallin(アレクサンダー・ウォーリン)氏が述べていました。

 

バーレーンに拠点を置く同社は同国中央銀行のレギュラトリー・サンドボックス内で運営され、その分散型清算・決済システムは時間とコスト削減のために自動化されています。価格は※1オランダ型オークション方式で決められ、同社はその1パーセントを手数料として徴収しています。

 

上場にかかるコストはスウェーデンの証券取引所とあまり変わらないが、「世界からのアクセスが得られる上に、より高い流動性を得られるだろう」とウォーリン氏はブルームバーグに語っていました。

 

スプリンクルエックスチェンジは時価総額が2000万ドル(約21億9000万円)から2億ドル(約219億円)の企業を対象としており、今後1年で35社、数年後には1000社ほどの上場を計画しています。また上場株だけでなく、仮想通貨の取引も提供する予定で、将来的にはETF(上場投資信託)も上場させる見込みです。

 

現在、いくつかの証券取引所が自社プラットフォームにブロックチェーン技術を導入しようと動いています。例えば、スイスの証券取引所(SIX)は取引速度を向上させるためにブロックチェーン・プラットフォームを今年展開すると見込まれています。一方で、ジブラルタル証券取引所は最近トークン化証券を上場させ始めました。

 

オーストラリア証券取引所はフィンテック企業デジタル・アセット(Digital Asset)が提供するブロックチェーン技術を用いて、今まで使用してきた清算・決済プラットフォーム「CHESS(Clearing House Electronic Subregister System )」を再構築しています。他には、ジャマイカ、タイ、スペインの証券取引所もブロックチェーン・暗号資産関連のイニシアティブを発表しています。

 

※1オランダ型オークション方式- 売り手が高めに設定した価格から順に値を下げてゆき、最初に買い手がついた値段で商品を売るオークションのこと。取引スピードの高速化が可能となる。

 

この記事の翻訳元

Ethereum-Based Stock Exchange Plans First Company Listing in June – CoinDesk

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