ニュース

【ペプシコ】ブロックチェーン実験、広告の費用効率を28%向上

Pocket

米飲料大手PepsiCo(ペプシコ)がブロックチェーン実験を実施した結果、サプライチェーンの効率に28%の向上が見られました。

 

「Project Proton(プロジェクト・プロトン)」と名付けられたこの試験的な取り組みの目的は、プログラマティック広告において「産業が抱える課題」の対処にブロックチェーン技術が役立つかを検証することです。

 

同プロジェクトのパートナーである、広告代理店Mindshare(マインドシェア)が5月6日(月)の発表によると、同実験は、Zilliqa(ジリカ)のブロックチェーンプラットフォームを利用して、プログラマティック広告サプライチェーンの端から端までを勘定しました。そして、ブロックチェーン技術の有効性を見るために、統制群となる費用と同プラットフォームを利用した場合の費用を比較しました。また、プログラマティック広告サプライチェーンを自動化するために、ジリカのスマートコントラクトも用いられました。

 

「これらのスマートコントラクトは、ほぼリアルタイムで複数のデータソースから送られてくるインプレッションを勘定し、決済はプラットフォーム内でネイティブ・アライアンス・トークンを用いて行われます。その結果、効率が大幅に向上し、ブランドオーナーには完全な透明性がもたらされます」とマインドシェアが説明していました。

 

マインドシェアによると、実験の結果、スマートコントラクトを利用した場合、利用しなかった場合と比べて、ビューアブル・インプレッション(ユーザーが実際に閲覧できる状態にあった広告インプレッション)にかかる費用の効率に向上が見られました。

 

今回の試験的な取り組みは3月にアジア太平洋地域で実施されました。プロジェクトは媒体主への決済やその他の指標を追加した第2フェーズを予定しています。

 

「今回は有望な結果が得られました。より多くの仮説を検証し、全体的な影響を測るために、異なる条件下であと何回かトライアルを実施する予定です」とペプシコのアジア、中東、北アフリカ地域における消費者エンゲージメント担当ディレクター、Farida Shakhshir(ファリダ・シャクシール)氏が語っていました。

 

この記事の翻訳元

PepsiCo Blockchain Trial Brings 28% Boost in Supply Chain Efficiency – CoinDesk

Pocket

関連記事