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【コインベース】2億5,500万ドル:仮想通貨保険の補償額を明かす

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米国の大手仮想通貨取引所コインベースは3日(水)に、英ロイズをはじめとする複数の保険企業から最大2億5500万ドル(約280億円相当)総額の補償を受けていることを2日(火)に公式ブログで発表しました。

 

当初コインベースは英国発の保険大手ロイズ傘下の登録企業Aon(エーオン)と連携しながら、徐々に保険補償を行う企業数を増やしていき、現在では英国や米国などから複数の保険企業から約280億円の補償を受けることが可能な体制までに至っている、とコインベースのセキュリティ本部長Phillip Martin(フィリップ・マーティン)氏がブログで述べていました。

 

SpecieとCrime

コインベースは、コールドウォレットとホットウォレットを補償する2種類の保険に加入していることも今回明らかとなりました。

コールドストレージで管理されている仮想通貨を補償するのは「Specie」と呼ばれる種類の保険で、一般的には展示、または保管されている際の貴金属や美術品などが対象となっています。

また「Crime」と呼ばれるタイプの保険はホットウォレットのハッキング、内部窃盗、不正転送やコールドストレージで管理されている秘密鍵の物的損害と紛失も補償するもので、Specieよりも高額となっています。

コインベースにとって一番重要な保険は後者の「Crime」保険で、クアドリガCX、Zaif、コインチェックど、ハッキングの報道が絶えない仮想通貨取引所の一番の懸念点となっているハッキング等を補償します。

「取引所とウォレットの企業は全てホットウォレットで保管する仮想通貨と等しい額の補償を備えるべきだ」とマーティン氏が述べていました。

なお同保険は、ハッキング等が発生した際に生じる緊急対応の費用やPR費用、そして取引所ではなく仮想通貨そのものを対象とした「51%攻撃」など仮想通貨自体の不備は対象外となっています。

 

この記事の翻訳元

$255 Million: Coinbase Confirms Extent of Crypto Insurance Coverage – CoinDesk

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