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OverstockのtZEROトークンプラットフォーム、公式にオープンし取引可能に

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Overstock.comの待望のセキュリティトークン取引プラットフォームであるtZEROが、木曜日の午後から取引を開始しました。

同社はプレスリリースで、tZEROが所有するセキュリティトークンのための第二マーケットが稼働し、プラットフォーム上におけるその他のデジタル資産取引へ向けた新たな一歩を踏み出しました。

承認された投資家らはDinosaur Financial Groupを通じてtZEROトークンを取り引きするためのサインアップを行います。Dinosaur Financial Groupは「取次」あるいは顧客対応ブローカーディーラーとして機能します。

tZEROの子会社であるPro Securitiesは、トークンの取引のために代用取引システム(ATS)を提供します。

tZEROトークンオファリングに投資した人々は、2015年の先行発表以来このプラットフォームの始動を長いこと待ち続けてきました。OverstockのCEOであるPatrick Byrneは、1月18日にマイアミで行われたNorth American Bitcoin Conferenceの中で、取引所の始動は今週中に行われると発表していました。そして後日、CoinDeskに対して、技術は整っているがまずは最初のサインアップを処理する必要があると告げました。

始動の数日前、同社のテレグラム上で数名のユーザーが、当月の早い段階から始まっていたDinosaurとの登録処理が完了までに数日かかるということに言及しました。そのブローカーディーラーとのやり取りは長期にわたり、電信送金確認ですら到着に数日かかる、という同じような苦情は顧客からも出ていました。

木曜日の遅く、数名の投資家はまだ始めるのを待っていました。

「私は先週サインアップを行い、今日、トークンの送信は保留中としてリストに挙げられています。明日には取引可能になるといいのですが」と投資家のMark NelsonはCoinDeskに言いました。「アカウントはオープンしているので承認は済んでいますが、トークンの送信の完了を待っている状態です。」

まだまだ先のこと

OverstockはtZEROの始動に向けて何年も準備してきました。Future TokensフレームワークのSimple Agreementを利用したひと月にわたるトークン販売は1億3400万ドルを調達し、昨年8月に完結しました。

同社は以前、2018年4月にプラットフォームがどのように稼働するかを、プロトタイプを使って実演し、公表しました。その際、tZEROの当時の会長であったJoe Cammarataはセキュリティトークン取引ソフトの発表を2018年5月に行うことを見込んでいました。

同社は始動を見込んで先週指導者を入れ替え、Mediciの執行役員長Steve HopkinsをtZEROの会長として迎え入れました。その過程で、同社はMediciの最高技術責任者であるJoel Weightを昇進させ、このベンチャーファンドのCOOにしました。

同社はHopkinsの厳密な役割を説明することを拒否しています。

また同社は、コバルトの取引向けのトークン開発のために、未公開株式投資会社であるGSR Capitalから雇われています。そのセキュリティトークンは個人認証やコバルトの追跡と購入に役立ち、最終的にはアジアにおけるtZEROのようなプラットフォームの開発をリードするかもしれません。

この記事の翻訳元
Overstock's tZERO Token Platform Has Officially Opened for Trading – CoinDesk

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