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ダウ・ジョーンズ、貿易戦争の沈静化が報じられるに続いて急騰

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アメリカが中国からの輸入品に課せられた関税を引き上げはじめたと報じられた後、ダウ・ジョーンズ工業株30種平均を筆頭に、株式市場は急騰しました。しかしながら、そのような計画はされていないことが続いて報じられた後、市場はその上昇は減少しました。

ダウ・ジョーンズは下落の前に250ポイント上昇


本日のダウ・ジョーンズ工業株30種平均 ソース:Trading View

ダウはピークに達するまでに250ポイント以上上昇し、S&Pとナスダックは1%上がりました。下落の後も、ダウ・ジョーンズは162.94ポイント、0.67%上昇した状態でクローズし、S&P 500は0.76%と0.71%の上昇を記録しました。

貿易戦争は終わった?

ウォールストリートジャーナルは、この件に詳しい人物の発言を引用しつつ、米財務長官のSteven Mnuchinが中国からの輸入品に課せられる関税のうちいくつか、あるいは全ての引き上げを検討していたことを報じました。加えて同誌は、関税の引き下げは1月30日に予定される次の米中間の貿易会議に含まれていることを示唆しました。

今日の午後、財務省報道官はCNBCに対して、そのような助言は一切行われていないことを告げました。ウォールストリートジャーナルはMnuchinが米通商代表のRobert Lighthizerから反対を受けていたとも報じていました。

報道官は以下のように明言しました。

「長官のMnuchin、大使のLighthizerともに、関税やその他中国との交渉に関するどのような助言もしていません。中国との交渉は未だ進行中であり、完了には程遠い状態です。」

「コイルばね」の株式市場

貿易戦争は未だ終わらないようですが、しかし米株式市場の急な上昇は、取引が関税や討議の不確かさによって阻害されていたことを示しています。

米証券取引所の主任市場戦略家であるArt Hoganは以下のように述べました。

「いいニュースは、この反応が、現在の市場における取引状況に対する逆風がどれほどのものかを示すものだということです。」

また、以下のように付け加えました。

「それは、いいニュースの気配に反応しようとしているコイルばねに似ています。悪いニュースは、それがもっと公式でしっかりしたものでなくてはならないということです。」

工業株はこのニュースに対して前向きに反応しています――キャタピラーは1.5%、ボーイングは1.86%急上昇しました。両社の株は市場における指標銘柄とされています。

別の場所では、大手銀行の収益報告書が混在しています。モルガン・スタンレーは期待値以下の四半期利益を発表しました。昨日、期待値以上の四半期利益に続いてゴールドマン・サックスは9%上昇し、ダウ・ジョーンズはそれに支えられていました。

この記事の翻訳元
Dow Jones Rockets after Report Claims Trade War Winding Down

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