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アメリカと中国の対話後の希望。アジアとヨーロッパの株式市場は盛況に

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アメリカ・中国間における貿易交渉は、アジア市場を加速させ、ヨーロッパにおける取引の始まりとして、今日の早い段階で終結しました。ダウ・ジョーンズにとっても、アメリカの更に幅広い市場においても、取引にうってつけの日だったでしょう。

アジアでは、当局の前向きな発言を受けて、市場は跳ね上がりました。


先月の上海総合指数(赤)と日経平均株価(青) ソース:TradingView

中国では、上海が0.7%、深センが0.8%上昇でクローズしました。日経では1%以上も上昇しました。これらは、貿易交渉の解決がアジア経済を加速させ、近頃の中国経済の衰退をゆるやかにすることを示しています。オーストラリアの市場が上昇を始めてから現在で三日目です。


先月のFTSE 100 ソース:TradingView

FTSEを含むヨーロッパの主要な取引所でも、約1%からそれ以上の上昇がみられます。OandaのアナリストであるCraig Erlamは、イギリス市場もまた、住宅メーカーが活発さを増したことにより利益を得ていると言いました。

「様々な向かい風が市場のセルオフの原因となった2018年の第四四半期において、ゆっくりではありますが確実に、向かい風は弱くなり追い風が強くなってきています。」

貿易交渉は首尾よく進んだが、詳細は未だ明かされず

貿易交渉の延長は計画されていた二日を過ぎ、中国当局はアメリカと中国両方が解決に全力をそそいだことを発表するに至りました。中国外交部の報道官であるLu Kangは次のように述べました。

「私が言えることは、協議の延長が、両者が確かに非常に真剣に協議を行っているということを示しているということだけです。」

アメリカの海外農業および貿易のための農業課の次官はこの議論を「いい数日間」と呼び、こう付け加えました。

「上手くいったと思います。」

アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏も昨日、詳細を述べることはありませんでした。

(訳者注:以下ツイート)
中国との対話は非常にうまくいっている!
(以上)

25%の関税を止めるための競争

貿易、農業、アメリカ政府当局者の大きなグループは2018年3月2日までに中国との契約に漕ぎつけなければなりません。もしそうならなければ、トランプ氏は10%の関税を25%に引き上げ始め、それにより中国、アメリカ両方の経済は著しく影響を受けることが考えられます。

他の経済的な懸念事項、金利上昇の影響、現在の政府の閉鎖と合わさって、関税は市場をここ10年間見られなかったレベルにまで戻す可能性があります。アメリカ商工会議所の執行副所長であるNeil Bradleyは、政府の閉鎖について次のように述べました。

「この閉鎖はアメリカ国民、ビジネス界、そして経済に損害を与えています。閉鎖による不運な結果は大きく広がりつつあります。」

アメリカと中国がどの程度の根拠を貿易交渉において示すかは未だわかっていません。しかし、中国は昨日、アメリカの農業従事者にとって重大な、アメリカからの大量の農作物の輸入を確認しました。

アジア市場で見られ、ヨーロッパでもここのところ見られる楽天主義は、取引開始と共に、ダウ平均株価指数、ナスダック、S&Pに刺激を与えるはずです。昨日、ダウ・ジョーンズは1%以上の上昇でクローズし、ほとんどすべての企業のインデックスは一日を通してグリーンを示していました。それは、市場がトランプ氏の国境に壁を作るという取り組みにも反応しているかもしれないということを示しています。これまで、アメリカ政府が二党間の決議を迅速に進めることができるような兆候はほとんどありません。

この記事の翻訳元
Hope After US-China Talks: Stock Markets in Asia and Europe Trade Higher

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