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CoinbaseはGabをプラットフォームから除外。一方Squareはビットコインの引き出しを許可

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検閲に反対するソーシャルメディアプラットフォームであるGabは、世界最大のビットコインウォレットと取引所でのひとつであるCoinbaseによって、プラットフォームから除外されたと報じられました。

1月5日、Gabのチームは、GabとGabのCEOであるAndrew Torbaのアカウント両方が、Coinbaseによって閉鎖されたと述べました。

(訳者注:以下ツイート内容)
予想されていた通り、取引所は企業だけではなく個人までも、出入り口で検閲することを始めました。CoinbaseはGabの営業アカウントとAndrew Torbaの個人アカウントのアクセスを禁止しました。

分散型取引所こそが未来です。
(以上)

Squareはビットコインの引き出しのサポートが可能

過去数カ月にわたって、PaypalやMastercardのような主要の決済業者は、Patreonのような定額制プラットフォームに対して特定の個人をプラットフォームから除外するようプレッシャーをかけつつ、目立つ政治評論家やコンテンツクリエイター等に対して検閲を行ってきたと言われています。

自身のポッドキャストの中でPatreonアカウントから月に8万ドルを受け取っていたことを明かしたJordan Peterson博士のアカウントは、何の事前説明や警告もなく、Patreonによって不当に停止されました。

Gabは、世界的な金融業界に対する大きな権力を持つ企業や政府の存在が、言論の自由を却下して検閲を可能にしたと言い、分散型金融システムは検閲に対抗する唯一のソリューションであると述べました。

同社の声明にはこうありました。

「予想されていた通り、取引所は企業だけではなく個人までも、出入り口で検閲することを始めました。CoinbaseはGabの営業アカウントとAndrew Torbaの個人アカウントのアクセスを禁止しました。分散型取引所こそが未来です。人々がビットコインへ移行する中での、金融上の検閲の次なる段階は、取引所の出入り口を検閲することです。これにより人々は、そのような出入り口を使う代わりに、すべてにビットコインを使用するように動機づけられ、また強制もされるでしょう。検閲を続けなさい。それは人々をビットコインへ後押しするだけです。」

もしCoinbaseが、決済業者によってGabとそのCEOのアカウントを閉鎖するように圧力をかけられていたなら、TwitterのCEOであるJack Dorseyが運営する265億ドルの巨大決済企業Squareも、Gabへビットコインによる支援を行うことに困難を感じていたことでしょう。

しかし、1月7日、GabはSquareのCash Appがビットコインの引き出しを同社に許可したことを報じたため、Coinbaseが同社のアカウントを停止したことへの懸念が引き起こされました。

(訳者注:以下ツイート内容)
 (*以下ツイート内画像)
Cash Appより:現在Cash Appからビットコインの引き出しができます。
 (*以上)
やっと自由だ。
(以上)

Jordan Peterson博士のコメント

ベストセラー作家であり、カナダの名高い臨床心理学者であるJordan Peterson博士は、Patreonのようなプラットフォームを開発中ですが、CoinbaseがGabを除外するとした判断は暗号通貨コミュニティにおいても悪い評判を呼ぶ可能性が高いと述べました。

主要な金融機関による検閲の反響は、分散化され、公開され、透明性を持った金融ネットワークとしての暗号通貨の目的と矛盾していることを、Petersonは示唆しました。

「我々はうさぎ穴の深くに落ちていきます。なぜMC/Visa/Paypal/Patreonは検閲官として振舞うのでしょうか?彼らは『ヘイトスピーチ』と戦っています。しかし、このような概念化のアキレス腱である、『ヘイト』の定義は誰が付けるのでしょう?答えは、あなたがそのような力を最も与えたくない人たちです」と彼は述べました。

SquareのCash Appは既にアップルのiOSストアで他のトップアプリを追い越し、世界で一番人気の無料アプリになっています。検閲を推奨するプラットフォームの代わりとして働こうというこの会社のやる気は、暗号通貨界において同社が競合相手より優位に立つことにつながるかもしれません。

この記事の翻訳元
Coinbase De-Platforms Gab While Square Allows Bitcoin Withdrawals

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