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ビットコインのトランザクションフィー、ライトニングネットワークやSegWitによるスケーリングの補助のお陰で、ここ三年間で最も安価に

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ビットコインのトランザクションフィーはここのところ、過去三年間で最も低い金額となっており、BitInfoChartsによると、この最重要な暗号通貨の平均トランザクションフィーはたった0.029ドルです。

暗号通貨コミュニティの研究者であるKevin Rookeはツイッターで、ビットコインネットワークの手数料がこれほどまでに低くなったのは、ビットコインが約270ドルで取引されていた2015年10月以来ないと指摘しました。

(訳者注:以下Kevin Rookeのツイート内容)
ビットコインのトランザクションフィーが三年ぶりの最低レベルになりました!

2019年1月1日:
平均ビットコイントランザクションフィー=0.02ドル
合計トランザクション=234,576

2015年10月13日
平均ビットコイントランザクションフィー=0.02ドル
合計トランザクション=134,741
(以上)

彼はこのことについて、ネットワークが三年前に比べてより少ないトランザクションを処理しているという意味ではないということを、自身のツイートへの返信の中で指摘しました。実際、トランザクションは75%増加しており、対して処理はより効率的に行われるようになっています。

利用可能なデータによると、ビットコインネットワークは一日当たり20万~25万件のトランザクションを処理していますが、2017年8月に導入されたSegregated Witness(SegWit)のような技術的発展が、アップグレード以前の各トランザクションに含まれていたデータの大きな塊を分離することでサイズを縮小し、より多くのトランザクション処理を可能にしています。

ビットコインのレイヤー2スケーリングソリューションであるライトニングネットワーク(LN)もまた、1MLデータの総キャパシティが557BTC(226万ドル)以上であるように、スケーリングの補助を行ってきており、そのうえ今や5,150以上のノード、18,500以上のオープンな決済チャンネルを持っています。LNトランザクションはブロックチェーン上で直接処理されず、セカンドレイヤープロトコルはオンチェーンに発生するトランザクションの数を減らすのを助けます。

その開発時、レイヤー2スケーリングソリューションはユーザーフレンドリーではなかったため、それ自体の普及はゆっくりと落ち着いたペースで進んでいます。新しく、もっとユーザーフレンドリーなソリューションが作り出され、それにより真の潜在能力が獲得されると考えている人もいます。

現在伝えられるところによれば、開発者たちは非常に使いやすいと言われるライトニングネットワークBTCウォレットを開発したようです。

(訳者注:以下ツイート内容)
tippin.meを使ったWallet of Satoshiは見事に動作している
(以上)

2017年12月には、ビットコインネットワークは一日当たり45万トランザクションを処理しており、そこにデータ量を費やして渋滞が起きていました。これによりトランザクション処理時間は、それにかかる手数料と共に増えていきました。この時、ビットコインの平均トランザクションフィーは34ドルにまで達していました。

考慮すべき最後の点は、暗号通貨エコシステムが経験した、この一年を通じた弱気市場です。2017年12月には、ビットコイン価格は19,000ドルを超えていましたが、2018年はそれから下落して、日曜日に4,000ドルへ回復するまでに、3,200ドルに落ち込みました。

この顕著な価格の下落により様々な投資家たちがこの業界から目を背ける結果になったため、手数料の高いトランザクションが行われる数が減ったとみられます。ビットコインの平均トランザクションフィーは現在、0.18ドルをわずかに下回っています。

この記事の翻訳元
Bitcoin Fees Hit 3-Year Low as Lightning Network, SegWit Help BTC Scale

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