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ダウ、オープニングベル後に385ポイントの急騰。アップルはいまだ危機を脱せず

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木曜日のメルトダウンに続いて、テクノロジー株がバランスを取り戻したことによって、アメリカの株価は金曜日のオープン後、大幅な急反騰を見せました。この好調なスタートは、ダウ・ジョーンズの先物契約が300ポイント近くを得た、時間外取引の好転を反映しています。

アメリカ株式市場の回復

予想されていた12月の労働者統計をはるかに上回ることをアメリカ政府が発表した後、株式発行市場は全体的に上昇しました。アメリカ経済において、先月の従業員総数から321,000名の労働者が増加し、雇用ペースは2月以降最も急速なものとなっています。より多くの労働者が労働力に数えられたことにより、失業者数は0.2%増加しました。時間当たり平均賃金は3.2%増加し、これは2009年以来最高の値です。

ダウ・ジョーンズ工業株平均は1.7%、385ポイント増加し、23,071.70になりました。株30種の指標銘柄は木曜、アップルの株が市場の下方にあったことにより、600ポイント以上急落しました。
スタンダード・アンド・プアーズ総合500種株価指数は1.6%上昇し2,487.04でした。IT株は1.7%上昇しました。

テクノロジー部門の回復はナスダック総合株価指数を一層盛り上げ、1.8%上昇して6,578.31になりました。

金曜日の好調なオープンにもかかわらず、株式発行市場は過去2カ月にわたり荒々しく取引されています。ドナルド・トランプ大統領は最近の市場における苦悩を民主党の責任にしていました。これは、国境に壁を建設する提案のための資金に対する部分的な政治機能の一時停止を引き延ばしている、彼らの役割に対する非難も含まれています。

アップルの不安定な四半期が市場を支配

株式市場における大幅な揺れは今に始まったことではありませんが、木曜日に起きた乱高下の原因は投資家たちを驚かせました。アップルのCEOであるティム・クックか投資家に対して、iPhoneメーカーである同社が、中国における販売の低迷により第四四半期の収入目標に届かない可能性があると警告した水曜日の営業時間終了後に、株価の急落が実際に始まりました。

「主要な新興市場における困難を多少は予期していましたが、特に中華圏においては顕著に、これほど市場が減速するとは予測できていませんでした」とクックは水曜日の文書の中で述べました。「実際、我々の収入目標の未達の大部分、そして世界的な前年比売上の減少の100%が、中華圏におけるiPhone、Mac、iPadに関連して起きています。」

アップルの株価は先の期間に10%急落した後、金曜日の午前中に1.7%回復しました。同社の時価総額は6,860億ドルまで減少しました。昨夏、アップルはアメリカで初めて1兆ドルの価値が付けられた上場企業となりました。

いまだ危機を脱せず

アップルの険しい四半期は、スマートフォン大手である同社のこれからと密接にかかわっているかもしれません。中華圏に販売を広げることによって、アップルは中国本土における経済の鈍化と、アメリカとの長期にわたる貿易摩擦に対して弱くなってしまいました。また、中国市場にはアップルに対する強い競合相手がおり、中国国内のメーカーは高性能なスマートフォンをより積極的な価格で提供しています。

また、スマートフォン市場が過去10年間の激しい成長速度から鈍化し始めていることを示唆する証拠があります。The Motley Foolの指摘によると、スマートフォンの出荷は2018年に3%減少した後、2019年から2022年の間に一桁の成長に戻ると予想されています。アップルが関わっている高性能スマートフォン市場もまた、低コスト携帯電話に関連して縮小しつつあります。

中国の経済データは、先へ進むアップルの投資家にとって考慮すべきものです。先月、中国政府は、北京における消費者中心の成長動向の悪い前兆である、小売業の売上げの急速な減少を発表しました。今週の初め、中国政府は国内の製造業部門が2年以上ぶりに12月に縮小したことを確認しました。

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