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暗号通貨支持の取引アプリRobinhoodが当座・普通預金を始動

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メンロパークを拠点とするRobinhoodがアメリカの顧客向けの普通・当座預金を始めたことが、同社のブログ記事によってわかりました。その新しい預金は、我々の間で当たり前になっている同様のトレンドに倣うものとなっており、「手数料無料、契約不要、驚き無し」という言葉が同社のウェブサイト上でふんだんに使われています。主力商品である株式取引サービスに加えて暗号通貨取引プラットフォームも運営しているRobinhoodは顧客が銀行預金で得られると考えているものに混乱をもたらしています。このスタートアップはすべての普通預金・当座預金に対して3パーセントの利子をつけると約束しているのです。

「現在、預金額の少ない人々にとって高くつく従来型の当座・普通預金は、不公平で隠された手数料にむしばまれていて、貯金額へのリターンも極めて少ないです。我々は人々が自分のお金に対してもっと利息を得るべきで、自分のお金にアクセスするために手数料を取られるべきではないと考えています」と同社のブログ記事には書かれています。

去る6月、暗号通貨に友好的なRobinhoodが銀行サービスを、600万アカウント以上に膨らんだ自社のユーザーベースに提供する動きに出るのではないかと噂されていました。Bloombergは、同スタートアップが米国通貨監督庁(OCC)との間で前向きな議論の最中にあり、銀行サービス提供者になる可能性があるという匿名の情報を引用しました。同社は未だに銀行として機能するための許可を得ていませんが、現在の認可の下で当座・普通預金を提供できるように構築しているようです。

その預金には、個別のデビットカードが備えられており、そのカードでアメリカ全土の75,000以上のATMで手数料無料の預金引き出しが可能だとRobinhoodは主張しています。手数料無料のATMがどこにあるかわからないユーザーのために、Robinhoodは一番近いATMを探す機能を備えるでしょう。

Robinhoodは銀行設立免許をまだ得ていない一方で、ブローカーディーラー免許を持っており、証券投資家保護団体の一員でもあり、25万ドルまでの現金勘定を保護することができます。また、銀行設立免許がないことで、預金を使って買収できる投資の種類に制限がかかります。現在のところ、このスタートアップは、米長期国債やデビットカードのトランザクションの取引手数料などの安全な資産による投資で資金を生み出すでしょう。

Robinhoodがアメリカ国内の金融部門を崩壊させ続けているように、ヨーロッパにおける電子的な銀行業の代替手段であるRevolut(同じく暗号通貨取引を提供しています)はヨーロッパの征服にしっかりと照準を定めています。ロンドンを拠点とするこのスタートアップは最近ヨーロッパの顧客に対して銀行サービスを提供する許可を得ました。CCNの報道によると、Revolutの創立者でありCEOのNikolay Storonskyは以下のように述べました。

「我々のビジョンはシンプルです。最適な技術と価値でユーザーが金融生活をあらゆる方向から管理できるような、何千万ものユーザーを抱えるひとつのアプリケーションとなることです。」

この記事の翻訳元
Pro-Crypto Trading App Robinhood Adds Checkings & Savings Accounts

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