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仮想通貨イーサリアム開発者「技術開発のロードマップ加速へ」

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イーサリアムの開発者は、短期間でより積極的にテクノロジ ーの機能を向上させる可能性のあるアップグレードについて静かに議論しています。
10月末に開催されたDevCon4にて秘密会議が行われ、そこでイーサリアム開発者らは内密に「ethereum 1x」と名付けられたアップグレードを2019年6月に行う計画について、議論を行っていたことが明らかとなりました。
この情報はイーサリアム バーチャルマシンのエンジニアであるGreg Colvin氏が、金曜日にGithub上にその議論に関するドキュメントを公開したことで明らかになりました。

その会議の参加者のうちの一人は、その「ethereum 1x」の詳細を公にすることは時期尚早だと考える開発者が多いと発言しています。
その議論の内容の詳細は明らかと はなっていませんが、有名なプラットフォームであるイーサリアム・クライエント「Parity」上での「ethereum 1x」を含む複数アップグレードに関する旨について話し合われていたとのことです。

イーサリアム・クライエント「Parity」のリリースマネージャー、Afri Schoedon がGitHubで書いているように、彼はドキュメントの存在を知らず、アップグレードを予定していることに関しても知らなかったのです。

全てのパブリックブロックチェーンネットワークと同様に、イーサリアムの コード変更は一般的に開発者によって提案されていますが、ソフトウェアユーザーの間ではルールの変更について分散型コンセンサスが必要になります。

以前の会議では、イーサリアム作成者のVitalik Buterin氏、イーサリアムスタートアップの大手企業Consensys Systemsの創始者であるJoseph Lubin氏、Lane Rettig氏、Peter Szilagyi氏、Hudson Jameson氏などの著名なコミュニティ役員や開発者が参加しました。

一連のアップグレードには、イーサリアムの基盤となるスマートコントラクトコードを処理する仮想マシン(EVM)の交換が含まれる可能性があります。また、参加している全ノードがダウンロードされなければならないイーサリアムブロックチェーン(現在は完全なアーカイブノードで約1TB)の成長を伸ばすことのできるスマートコントラクトの使用料またはストレージ料金も導入されます。

アップグレードはまだ初期段階ですが、開発者はEVMの代わりにeWASMの実装について議論しています。移動性に優れ、容量や読み込み時間の効率が優れているという特徴があるとしています。

また、開発者は変更をより迅速に調整するために個人的に働くことの重要性を強調しています。そして、出来るだけ透明性を追求しています。

Schoedon氏は23日に社内の開発者会議で、公式発表なしで計画を行うことを却下しました。「プライベートのワーキンググループを持ってもいいが、でも、先に公式発表しなといけません。」

会議について、少なくとも3つのワーキンググループが形成されたと言われています。1つはEVMの変更について、もう1つはスマートコントラクトコストの変更について、最後にその変更の影響をシミュレートしモデル化することです。

この記事の翻訳元
Ethereum Developers Are Quietly Planning an Accelerated Tech Roadmap – CoinDesk

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