トピックス

新しいWebメディアサービス「Steemit」とは?広告収益によらない収入が得られるその仕組みを徹底解説!

Pocket

はてなブログ、Qiita、note……。アカウントを作るだけで手軽に記事を書けるこういったWebメディアサービスは、自分の意見や知識、体験を全世界へと共有するには非常に効果的なツールだと言えるでしょう。

そして、やはりせっかく自分の持っているものをインターネットへと公開するのですから、その見返りとして少しは収益が欲しい、と思ってしまうのが人情。そのために昨今よく用いられているのが、サイト埋め込み型のWeb広告、所謂アフィリエイト広告です。

こういった広告には賛否両論あり、それが度を過ぎてしまうとせっかく閲覧してくれていたユーザーが離れてしまうこともあります。また、過去にはこういったアフィリエイト広告に有害サイトへの自動リンクが埋め込まれており、物議を醸したことも。

しかし、このような議論に終止符が打たれる日はそろそろ近いのかもしれません。そのピリオドとなり得るサービスのひとつが、今回ご紹介する「Steemit」です。

ということで今回は、このSteemitの概要や仕組みなどについてご紹介していきましょう。

Steemitとは?

それではまず初めに、このSteemitとはいったいどのようなサービスなのか、簡単にご説明していこうと思います。

Steemitは、ブロックチェーンネットワーク「Steem」によって運営されている記事投稿SNSサービスです。Steemにはトークンとして「STEEM」や「SBD」などが存在しており、記事を投稿することでこれらのトークンが手に入るという仕組みになっているのです。

この収益は、他ユーザーから得られた「投票」によって変わります。これは他のSNSサービスにおける「いいね」機能や「ブックマーク」機能に似ているもの。つまり、Steemitでは「読んで面白い」記事を書けば書くほど収益を得られるように作られています。

また、他の人が書いた記事を読み、その記事へと投票することでもある一定の収益が得られるようになっています。このように、ユーザーに情報のやり取りを活発に行わせるような仕組みもSteemitは持っているのです。

現在注目を浴びているこのSteemitは、全世界100万を超えるユーザーに登録されています。エンジニア向け投稿サービス「Qiita」の登録ユーザー数が20万ほどと言われていることからも、その成長ぶりが伺えるでしょう。

Steemitの何がすごいのか?

それでは、もう少し具体的な内容へと踏み込んでいきましょう。Steemitはいったい何が他のサービスより優れていて、注目されているのでしょうか?

まず1点目に、先ほどもご紹介した「広告収入に頼らない」という点が挙げられるでしょう。通常の記事投稿サービスでは、自分が収益を得たいとなった場合、そのサイトに元来埋め込まれている広告のほか、自前のアフィリエイト広告を埋め込まなければなりません。

その結果、ユーザビリティが低下し、結局サイトのPVが伸びない、批判を受けてしまう、アドウェアの影響を受けてしまうということが往々にしてあったのが従来の広告収益スタイルでした。

しかし、その点Steemitは違います。そもそもSteemitでは、先述したSteemによって発行されるトークンによって収益が支払われるため、わざわざアフィリエイト広告サービスを用いて円やドルなどの法定通貨を経由する必要が無いからです。

その結果、Steemitの運営が発行するトークンが直接ユーザーに支払われ、結果として広告収益に頼らない新しいスタイルが確立されたのです。これこそSteemitがここまで注目された理由のひとつでしょう。

また、ユーザーの作ったコンテンツをブロック化し、ブロックチェーンに組み込むというのも非常に興味深い取り組みだったと言えるでしょう。これにより記事の削除などは出来なくなるものの、投票などに対するセキュア性が高まっています。

おわりに

今回は、新しいSNSサービス「Steemit」についてご紹介して参りました。閲覧者からも執筆者からも理想的すぎるこのサービスは、一時期「ポンジスキーム」と呼ばれる詐欺の一種なのでは?と疑われてしまったほど。

残念ながら現在日本人のユーザーは少なく、それが故か日本語圏ではあまり盛んに話題には上ってきていません。ですが、今後ユーザー数がさらに増加していけば、さまざまなサービスを超えるものとなるのは確実と言えるでしょう。

技術ブログやお役立ちTipsなどを書かれているそこの皆さん、もしかしたらあなたの知識や知恵がお金になるかもしれません。もし少しでも興味が出てきた方は、Steemitを試してみるのもアリなのかもしれませんね。

Pocket

関連記事