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「Lisk Core 1.0」ついに成功!……でも、いったい何がすごいの?その内容を徹底解説!

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皆さんは「Lisk Core」というものをご存知でしょうか?

Lisk Coreは仮想通貨Liskに用いられている基幹プログラムのひとつで、Lisk Foundation社によって独自に開発されているものです。

このLisk Coreが登場したことにより、LiskユーザーにとってLiskへのアクセスが非常に効率良いものとなりました。また、ユーザーがLiskを利用したさまざまなアプリケーションなどを公開できるようにもなったのです。

しかし、一般ユーザーの方々にはなかなかLisk Coreのすごさが分からないことも多いはず。ということで今回は、そんなLisk Coreの概要やアップデートの内容などについてご紹介していこうと思います。

Lisk Coreとは?

それではまず初めに、Lisk Coreがいったいどのようなものなのかご説明していきましょう。

そもそもLiskとは単なる仮想通貨ではなく、「仮想通貨も」内包した巨大なブロックチェーンプラットフォームです。Liskでは、各ユーザーがそのプラットフォームを用いてオンラインサービスやアプリケーションを開発することが出来ます。

そして、そのLiskが持つネットワークへとアクセスするべく必要なのが、今回ご紹介するLisk Coreというもの。Lisk CoreにはアクセスのためのAPIや開発用のSDKなどが含まれており、それをユーザーは利用して開発を行っていくのです。

このLisk Coreがローンチされたことにより、今後Liskのコミュニティがより活発になっていくことが予測されるでしょう。また、他のLisk基幹プログラム「Lisk Hub」「Lisk Commander」などと連携することで、より深いLiskへのアクセスが可能となります。

Lisk Core 1.0の概要

では次に、Lisk Core 1.0のアップデート内容やローンチのスケジュールなどについてご説明していこうと思います。

Lisk Core 1.0は、2018年8月29日に行われたハードフォークに合わせLiskメインネットへと実装された、Lisk基幹プログラム「Lisk Core」の新バージョンです。

前々から開発が進んでいたとされるLisk Core 1.0がユーザー向けとして最初に発表されたのは、2018年3月に発表されたα版リリースでした。そしてこの後、Lisk Foundation社はβ版のリリース、周辺ツールのアップデートなどを重ねていきます。

そして、Lisk Core 1.0は8月上旬の段階でテストネットローンチと呼ばれる試験段階をクリアしており、この時点で既に実装は秒読みだろうとの見方がされていました。そして今回、実際に移行がなされた形となります。

今回発表されたLisk Core 1.0の大きな特徴は、従来よりもいくつかの機能において大幅な性能向上が見られていることです。

例えば、Lisk CoreのAPIデザインがより洗練され、扱いやすくなったことが挙げられるでしょう。これにより、新規にフォージング(他仮想通貨におけるマイニングのようなもの)などへと参入するハードルをぐっと下げることが出来ました。

また、取引速度においても大幅な進歩がありました。今回、Lisk Coreは「SocketCluster」と呼ばれる通信技術をP2P通信に取り入れることで、よりリアルタイムで高速な取引が行えるようになったのです。

さらに、アトミックブロックと呼ばれるセキュリティ担保のために用いられるブロックへの書き込み性能向上、ブロックへのカスタムメッセージ書き込みなど、アップデートが目白押しなのが今回のLisk Core 1.0なのです。

おわりに

今回は、先日アップデートが行われたLisk Core 1.0についてご紹介して参りました。Lisk Coreは今後も活発なアップデートがされるという見通しがなされており、まだまだLiskの成長は止まらなそうですね。

Liskの一番の特徴として、それ自身が「ただの仮想通貨」ではないということが挙げられます。

Liskが持っている分散型アプリケーションの開発プラットフォームという理念は、今後こういった技術が広がっていくにつれ、より一般へと受け入れられていくことでしょう。

そうなったとき、果たしてどんなコンテンツが、どんなアプリケーションが登場してくるのでしょうか? なんだかワクワクしてしまうのは筆者だけでしょうか。

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