2018年注目の仮想通貨まとめ

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2018年注目の仮想通貨振り返り!ハードフォークの実施や半減期を迎える仮想通貨に要注目!2019年はどうなる?

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「仮想通貨元年」と呼ばれた2017年。仮想通貨の投資やマイニングを始めた方も多いのではないでしょうか?2018年は仮想通貨にとっても新しい年で、価格に影響する可能性が高いイベントが盛り沢山です。

本記事では、2018年注目の仮想通貨まとめて紹介します。仮想通貨投資やマイニングをされる方は、ハードフォークの実施や半減期を迎える仮想通貨に要注目です。

仮想通貨が盛り上がりをみせた2017年

2017年は仮想通貨が大きな盛り上がりをみせました。2017年は「仮想通貨元年」といわれている年で、これまで興味がなかった方も意識し始めたのではないでしょうか?

ビットコインからのハードフォークでビットコインキャッシュとビットコインゴールドが誕生し、特にビットコインキャッシュは価格が高騰して注目を集めています。日本では2017年4月1日に改正資金決済法(仮想通貨法)が施行され、「貨幣の機能」を持つとして認定されたのも大きな出来事です。

【振り返り】2018年注目の仮想通貨

2018年注目の仮想通貨

イーサリアム

イーサリアムは言わずもがな有名なアルトコインですが、2018年にはマイニング方式を決めるコンセンサス・アルゴリズムをPoWからPoSへ移行するためのハードフォークが注目されていました。

もともと4段階のハードフォーク(フロンティア、ホームステッド、メトロポリス、セレニティ)が予定されていますが、3段階目のメトロポリスは延期され、2017年10月16年にメトロポリスの前半であるビザンチウムが実行されました。

また、2018年2月にはメトロポリスの後半であるコンスタンティノープルの実行が予定されていましたが、結局2019年2月現在のところ実施はされていません。2019年1月に実施されるとの見通しもありましたが、結局延期となったようです。

セレニティをもってPoWからPoSへの移行が完了するため、イーサリアムのマイニングが大きく変わる見込みがなされています。そのため、2018年はイーサリアムユーザーにとって非常にやきもきした1年となっていたのではないでしょうか。

ハードフォークについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
【図解】ビットコインのハードフォークとは?ソフトフォークとの違いをわかりやすく解説 | 仮想通貨の総合情報サイトCOINTIMES(コインタイムズ)

ビットコインキャッシュ

ビットコインからハードフォークによって誕生したビットコインキャッシュは、登場後価格が急騰し、早い段階でリップルを追い抜いた注目の通貨となりました。

2017年12月20日に米大手取引所「Coinbase(コインベース)」に上場し、ますます注目を集めたビットコインキャッシュ。その5日前の12月15日には大手のビットコイン決済サービス「Bitpay」がビットコインキャッシュの取り扱い開始を発表しており、話題には事欠きませんでした。

今でも、スケーラビリティ問題で送金詰まりが深刻化しているビットコインに対し、ブロック容量を8MBに増やすことで問題解決を図るビットコインキャッシュには注目が集まっている状況。

マイナーたちがビットコインキャッシュに移行し始めていることもあり、ビットコイン・ビットコインキャッシュの価格は2018年で大きく動きました。

また、ビットコインキャッシュは2018年末の騒動により、大きく値を下げる結果に。2019年を迎え、今後どのようにチャートが動いていくのか注視するべきでしょう。

リップル

リップルについて2018年大きなニュースとなったのは、大手取引所「Coinbase」への上場が検討されていると正式に発表されたものです。

当初、2018年初めにはリップルが上場するとの噂が流れていましたが、結局それは12月ごろの発表となりました。とはいえこのニュースは仮想通貨界隈に少なくないインパクトを与え、一時高騰するなどの事態にも。

リップルは世界の大手銀行への採用も次々発表されているなど注目の通貨の1つで、2019年も引き続きチェックしていくべき通貨と言えるでしょう。

LISK(リスク)

LISK(リスク)は2017年11月22日にベルリンでミートアップを行い、中国の取引所「Binance(バイナンス)」への上場、リブランディング、コアアップデート、モバイル・デスクトップ用アプリのリリース、SDK(ソフトウェア開発キット)の配布、分散型取引所の開設を発表しました。

話題が盛りだくさんで、2018年にはリブランディング(ブランドを変更)なども行われました。またコアアップデートも注目度が高いものとなり、2018年9月にはCore 1.0.0へのコアアップデートがためされ注目を浴びました。

半減期を迎える仮想通貨

マイニングの報酬が半分になるタイミングを「半減期」と呼んでいて、半減期を迎えると通貨の希少価値が高まり、価値が上がるとされています。LISK、OKcash、Namecoin、Vertcoinといった仮想通貨が2018年に半減期を迎えました。

日本初の仮想通貨であるモナコインは2017年7月16日に半減期を迎え、半減期前に価格が上昇しました。半減期後は価格が急落しましたが再び上昇し、現在でもひそかに注目を集めています。

半減期前は価格が上昇する可能性が高いとされているので、今後も半減期を迎える仮想通貨は要チェックと言えるでしょう。

2019年も仮想通貨の話題は豊富

イーサリアムやビットコインキャッシュのハードフォーク、LISKのリブランディングなど、2018年も仮想通貨の話題は豊富にありましたが、2019年にも大きな仮想通貨の話題は山ほどあります。

また、半減期も仮想通貨の価格に大きく影響するため、2019年以降に半減期を迎える仮想通貨もチェックしておきましょう。半減期後は価格が急落する恐れがあるので、投資するならタイミングにも気をつけてください。

2018年、注目の仮想通貨はどうなったか?

仮想通貨の中でも特に注目されていたコインの行方をみてみましょう。

イーサリアム

メトロポリスの第一段階であるビザンチウムの実行が完了され、匿名性の強化も含めて、PoWからPoSへの移行準備が進みました。しかしその後のハードフォークは延期が続き、結局未だ3段階目にて足踏みしている状態です。

また今後の仮想通貨規制議論によって、その匿名性の強化が仇となってしまう可能性も高まってきているなど、少し暗雲が立ち込めてしまったのも現状。

なぜなら、匿名性が強化されたということは、その仮想通貨の追跡は不可能、つまりマネーロンダリングがしやすくなることにつながるからです。マネーロンダリング防止のために、匿名性そのものを禁止する可能性も否定できません。

ビットコインキャッシュ

2018年5月15日にハードフォークが実行され、それに伴って、5MBのブロックサイズが32MBに拡大し、さらにスマートコントラクトが実装されました。

スマートコントラクトはイーサリアムの特徴ですが、ビットコインキャッシュにもスマートコントラクトを実装することで、イーサリアムと競合を図るのではないかと予想されます。

リップル

2018年では、リップル自体にこれといった動きはありませんでしたが、その安定性はますます評価を上げました。

送金に特化しているリップルですが、送金に特化している部分については世界各国の大手金融機関から注目されており、地方銀行でもそういった機能に注目しています。

なぜなら、海外に送金するときに発生する高い手数料と、送金手続きしてから指定の口座に着金までに時間がかかるという問題の解決のカギになる可能性を持っているからです。

この問題が解決すれば、国際送金のコストを極限にまで削減でき、着金までの時間があっという間(遅くて1日)になると予想されるでしょう。

LISK(リスク)

2018年1月31日にビットフライヤーに上場したLISKは、2018年で大きな値動きを見せ、2019年2月時点では全通貨中第38位の時価総額となりました。

ビットフライヤーへの上場後は一時期大幅な高騰を見せましたが、その後仮想通貨バブルの終焉と共に値を下げ、年末にはかなりの下落となりました。2019年にはどのように値が動くか、引き続きチェックしていきましょう。

爆上げが期待された仮想通貨とその根拠

次に、2018年頭に爆上げが期待された仮想通貨を3つ挙げて、その動きを解説します。

TRON(トロン)

エンターテイメントに特化した仮想通貨で、Binanceなどの取引所で扱っていますが、実は日本の取引所に上場するのではないかという噂がありました。

根拠は、トロンの創業者であるジャスティン・サン氏が日本の金融庁に訪れて、トロンの取り扱いを申請したことになるというところです。

現在でもその噂は続いており、9月にはTRONのプロモーションを行うTRON財団が日本において大々的なプロモーションを行うなど期待は高まるばかり。今後の動向に注目しましょう。

SHIELD(シールド)

文字通り、あらゆるセキュリティに対応した仮想通貨で、CoinExchangeなどの取引所で扱っています。

仮想通貨の中でも数少ない量子コンピュータ耐性を持つ仮想通貨として知られ、セキュリティ分野では貴重な存在になる可能性があるということでした。

この量子コンピュータ耐性が当時爆上げの期待される根拠でしたが、結果的に仮想通貨全体の落ち込みから爆上げはなりませんでした。今後とも注視していきましょう。

$PAC

草コインである旧PACからハードフォークとバーンによって生まれた仮想通貨です。以降は多くの海外取引所に上場しているだけでなく、決済として扱われるようになっています。

開発がホワイトペーパーやロードマップなどに掲載されているスケジュール通りに進み、さらに需要が進む可能性があったなどの理由から、爆上げが期待されました。

結果、年始には非常に大きなチャートの高騰があり、注視していた方はかなりの利益を得られた様子。残念ながらその爆上げは長く続きませんでしたが、予想が当たった形となりました。

2018年の仮想通貨全体の動向

2018年1月下旬に起きたコインチェックのNEM流出事件を受けてイーサリアムおよび仮想通貨が全体的に暴落しました。

それに加え、2018年3月19~20日にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開催されたG20の仮想通貨規制議論などを受けて、仮想通貨が全体的に値下がりしました。この傾向は年末まで続き、結果として2018年下半期は「仮想通貨冬の時代」となりました。

また、年末に起こったビットコインキャッシュの分裂騒動がこの傾向をさらに強めた形となりました。年始から比べると全体的に仮想通貨のチャートは落ち込み、専門家の間でも今後どのように仮想通貨全体が動いていくか一定の議論となっています。

2019年、仮想通貨はどうなる?ハードフォークの予定は?

こういった仮想通貨全体の落ち込みの傾向を踏まえると、2019年はより仮想通貨というものへの信頼性、安定性が求められる1年となっていく予想がされます。

世間的にも仮想通貨ユーザーとしても、「仮想通貨は安定しない」などの考えが盤石なものとなってしまっている現状、こういった流れを打破する仮想通貨の台頭に期待がもたれるでしょう。

事実、イーサリアムなどの有名通貨を筆頭に、数々の仮想通貨がハードフォークなどによって通貨への信頼性を高めようという試みが予定されています。

2019年は、こういった大きなイベントの情報をきちんと掴み、チャートの流れを先読みすることの出来た方が利益を得られるような年となるのではないでしょうか。

おわりに

仮想通貨は急降下する可能性を秘めているもの。ハードフォークなどの大きなイベントは要チェックです。

また、ハードフォークは延期されることも多いので、こまめに情報のチェックが命運を分けるものだと思っておきましょう。

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