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空港がブロックチェーンアプリケーションに非常に興味を持っていることが調査によって明らかに

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新しい調査によって、ブロックチェーン技術がその牽引力によって空港業界からの注目を集めていることが判明しました。空港専門誌であるAirport Worldは、SITA Labのデータによって、2018年に空港業界の注目を最も集めたものはブロックチェーン技術であることが明らかになったと報じました。

空港・航空会社・技術者とグローバルに協力し、技術的革新の促進に貢献しているテクノロジー調査会社であるSITAは、分散型台帳はより効率的であり、航空会社が乗客の特定、発券業務などを行う際にも役立つだろうという見解を示しています。

同誌はSITA Labの責任者であるGustavo Pinaの、「シームレスな乗客の旅」を阻害している最も大きな障害は、習慣的に続けている「自己中心的なやりかた」であるとの発言を引用しました。

「彼らの行動は、道のいたるところに障害物を置いて車を減速させるようなものです。ひとつの業界として協力することによって旅はスムーズになるでしょう。ブロックチェーン技術にはそれを可能にする力があります。そのため、業界はこの技術に強く興味を示しているのです」と彼は語りました。

また、SITAの調査は、パッセンジャートークンの発表からフリークエントフライヤープログラム(34%)とe-チケット(31%)まで、ブロックチェーンに関する刺激的なユースケースを、空港と航空会社両方が発見したという事を明らかにしました。59%の航空会社も、2021年までに実行されるブロックチェーン調査プログラムを導入しました。

ブロックチェーン技術を採用することの可能性についての調査を増やすために、SITAは6月初旬にAviation Blockchain Sandboxの開発の意向を発表しました。「この協力的な技術革新により、我々の知識は加速し、Aviation Blockchain Sandboxを通して業界の枠を越えた戦略を行うことに対する大きな関心を既に持っています。」とPinaは発表の中で述べました。

しかし、いくつかの空港はこの技術の導入に対して中立的な立場を取っている一方で、他の空港はブロックチェーン技術を業務に取り入れ始めています。

ブリスベン国際空港はこの技術の導入を牽引しており、オーストラリアへの旅行者はこの空港において様々な暗号通貨での支払いができます。同様に、アムステルダム・スキポール空港は旅行者がユーロをビットコインやイーサリアムに変換できるATMを設置しました。

ドバイ国際空港は昨年、パスポートなしで街中に出られる仕組みを採用する考えを示しました。ドバイ国際空港は、イギリスを拠点としたブロックチェーンスタートアップ企業であるObjectTechと契約し、ドバイの入国管理局とビザ部門と提携してバイオメトリック照合とブロックチェーン技術を併せたソリューションの開発を試みています。

この記事の翻訳元
Takeoff: Airports Plenty Interested in Blockchain Applications, Study Reveals

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