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音楽シェアリングのスタートアップ企業Audiusが二つのクリプトトークンの詳細を発表

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音楽に着目したブロックチェーンスタートアップ企業であるAudiusは、550万ドルの資金調達ラウンドを締め切ったすぐ後に、約一年で発表される同社のネットワークがどのような働きをするかについて明かしました。

以前報じられた通り、同社はアーティストに知的所有権の流通の主導権を取り戻させることを目的とした、ファンとの交流がより容易になる分散型プラットフォームを作っています。CoinDeskに特別に明かされた情報によると、Audiusはホワイトペーパーの発行に向けて次のステップに移るようです。

共同創立者であるRoneil Rumbergは、Audiusは集中型のインフラに頼っていない点で現存するプラットフォームと差をつけている、とCoinDeskに宛てたメールの中で語りました。また以下のように付け加えています。

「完全に透明で分散化され、コミュニティ主導によって世界中の音楽をシェアする取り組みの持つ価値を我々は強く信じています。」

同社は二つのトークンのリリースを計画しています。「loud」はトランザクションを行うために使われ、「audius」はガバナンストークンとして機能します。クリエイターとリスナーの両方がloudトークンを使い「プロトコルによって相互作用する」ことが出来るとペーパーには記されています。

「audiusはサービス提供者がプロトコルの提供に関与し、loudトークンのマイニングによって収益を獲得するために使われるでしょう。これにより、安定的な送金のメカニズム(loud)が、価値を獲得・発生させるメカニズム(audius)から分離し、各トークンに対するユーザーのニーズにより良く応えます。」

提案された計画のもとで、クリエイターは「どれだけの価値を生み出すかに比例して」loudトークンを受けとります。同時に、プロトコルそのものに特に貢献したユーザーはガバナンストークンを受け取ります。

同社は、そのプロトコルが、ルールに従うユーザー全員からアクセス可能であることをホワイトペーパーの中で示しています。

文書によると、Audiusはloudトークンの価格をアルゴリズムによって安定化させ、一貫した需要と供給が得られるように、必要に応じてトークンは作られ、焼かれます。

この二つのトークンに加えて、プロトコルは、分散型ストレージプロトコル、アップロードマネージャー、支払・収入シェアリングプロトコル、リスナーが新しい音楽を探すのに役立つ「ディスカバリープロトコル」等の、いくつかの構成品に支えられています。

「我々の基本設計概念には、コンテンツを索引に載せるサービスの公正な働きを実行する暗号通貨経済のメカニズムを含む、分散型のコンテンツ収集がどのように働くかに関する全く新しい仕事が含まれています。収集サービスはAudiusブロックチェーンに索引をつけ、他のネットワーク参加者がデータセットにクエリーを行うために支払われます」とRumbergは説明しました。

プラットフォームの管理を助けるために、同社は二つのメタプロトコルをリリースすることを示しています。一つ目は論争を解消する有給の調停者を設置し、二つ目はaudiusトークンを保有するコミュニティメンバーがシステムの向上に関する提案や投票を行うことを可能にします。

このプラットフォームのアルファ版は来年の初旬に実装される予定で、完全版は2019年の終わりに開始する予定です。

この記事の翻訳元
Music-Sharing Startup Audius Gives New Details on Twin Crypto Tokens – CoinDesk

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