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ブロックチェーンによるキャリアを越えたモバイル決済

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日本の通信会社大手ソフトバンクは、キャリアを越えたP2Pのモバイル決済を可能にするブロックチェーンのプルーフ・オブ・コンセプト(POC)を完了しました。

水曜、ソフトバンクはブロックチェーンスタートアップのTBCASoft、またSMSの代替となる通信プロトコルのRCSを日本にもたらしたナスダック上場企業であるSynchronossと共同でその技術を開発したと述べました。

発表によると、彼らは共同でブロックチェーン基盤のPoCを開発し、RCSを、キャリアの枠を越えた分散型ネットワークに融合させました。

そのシステムは、これまでのSMSシステムをより豊かなものに置き換え、複数の携帯キャリアを通じて展開されることを目的としています。それにより、例えばマルチメディアコンテンツやドキュメントの送付、音声通話を、アプリを通じてではなくキャリアのネットワークを通じて行えるようになります。

ソフトバンクは更に、基本的な技術としての分散型ネットワークによって、ユーザーはウォレット内の資金を、RCSシステムを通して別のキャリアにP2P方式で送ることが出来ると説明しました。海外旅行においては特に便利な機能となるでしょう。

ソフトバンクの副社長は発表で以下のように述べました。

「このRCSとブロックチェーンを基盤としたモバイル決済のPoCはオペレーター主導のサービスがどれだけの価値をもたらすかを証明します。我々の新しいモバイル決済サービスが、かつて大手ブランド以外には不可能だった規模で、デジタル処理の商品に権限を与えるだけでなく、顧客が支払いや旅行の際にもっと柔軟に対応できるようにすると確信しています。」

1年前からソフトバンクとTBCASoft、そしていくつかの世界的な大手キャリアはキャリアブロックチェーン研究会を結成し、キャリアを越えたブロックチェーンモバイル決済の開発を目標としてきました。そのコンソーシアムに参加している他の会社は、アメリカを拠点とするSprintと、台湾の最大手であるFarEasToneです。

この記事の翻訳元
Softbank Completes Blockchain Test for Cross-Carrier Mobile Payments – CoinDesk

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