仮想通貨解説

NEMのハーベストを利用して放置しながらXEMを稼げるのか

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NEMはマイニングによってXEMを稼ぐのではなく、ハーベストと呼ばれるシステムでXENの報酬を得る仕組みを持っています。仕組み的にはマイニングに似ているようですが、実はマイニングとは全く異なるというものだったり。

ということでここでは、NEMハーベストのやり方を含め、実際にXEMを稼げるのかどうかについて、解説していきます。

NEMとはどのような仮想通貨なのか

NEM(正式名称:New Economy Movement)は2014年に誕生した仮想通貨で、独自のプライベートブロックチェーンを保有しているのが特徴。これにより、NEMのプライベートブロックチェーン上で幅広い開発を行うことが容易に可能です。

なぜ容易に開発を行うことが可能なのか?それは、NEMが自らのブロックチェーンへとアクセスするためのAPIを持っているからです。これにより、ユーザーはNEMに関する様々な開発が可能となりました。

加えて、NEM財団という団体の存在も強調すべき点でしょう。XEMという仮想通貨を基軸通貨として全世界に普及させ、独自の経済圏を構築と拡大を目指すことを目的にしている彼らは、世界中さまざまな所で活動を行っています。

NEMのハーベストはどのようにして行うのか

それではさっそく、ハーベストの方法について説明していきましょう。

ハーベストを行うために用意するのは、10,000XEM(2018年8月30日時点で約120,000円)、それとNano Walletと呼ばれる仮想通貨ウォレットです。Nano Walletは下記のサイトからダウンロード・インストールが可能。

Nano WalletがあるNEMの公式サイト:NEM – Distributed Ledger Technology (Blockchain) » Downloads

XEMを購入する際、現在日本でXEMを扱っている仮想通貨取引所はZaifのみですので注意しましょう。なかなか元手がかかってしまうので、他の仮想通貨をお持ちの方はそちらから補填してもいいかもしれませんね。

購入したXEMをウォレットへと格納したら、ハーベストを行うためにデリケートアカウントと呼ばれる機能を有効化しましょう。

デリケートアカウントを有効化するには、まずNano Walletを起動してサインインを行い、「サービス」タブから「デリケートアカウント(委任アカウント)管理」を選択します。

次に、出てきた画面の「デリケートアカウントの有効化/無効化」から「委任有効化(Activate)」を選択してウォレットのパスワードを入力、そして送信ボタンを押せば完了。あとは、「既得バランス」と呼ばれるパラメータが貯まるまで待つだけです。

ちなみに、この時所持しているXEMが多ければ多いほどこの既得バランスは多いので注意しましょう。上では10,000XEMが必要と示しましたが、追加で100~1000XEM程度を買っておくだけでよりバランスが貯まりやすくなりますよ。

「スーパーノード」とは?


残念ながら、XEMのハーベストはそこまで効率が良いものではなく、普通に売り買いを行ったほうが得られる利益が多いこともしばしばあります。

安定的・かつ効率的にXEMを稼ぎたい……そんな野望をお持ちの方は、「スーパーノード」と呼ばれる仕組みを頭の片隅に入れておくと幸せになれる、かもしれません。

スーパーノードとは、簡単に言えば他仮想通貨(ex. ビットコイン)におけるマイニングのようなものを他のユーザーの代理として行うマシン/ユーザーのことを指します。取引の承認や改ざん検知などを行うわけですね。

なんとこのスーパーノード、なるだけで毎日300XEM以上の額が手に入る、夢のようなシステムなのです。当然、もしなれるものならなりたいですよね?

しかし、スーパーノードとなるには様々な厳しい条件をクリアしなければならないのが現実。ということでさっそく、下記の画像に記載された条件をチェックしてみましょう。


引用:NEM – Distributed Ledger Technology (Blockchain) » Supernode Program

5Mbps以上の回線速度、200ms以下のping応答速度を持つPCの常時起動、そして立ちはだかるバンドデポジット「300万XEM」の文字。日本円に直すとおよそ3600万円、こんな額のXEMはなかなか買えないですよね。

このように超高額なXEMを持たなければスーパーノードに参加出来ないのは、不正なノードが多数参入することで改ざんが行われてしまわないことを防ぐためなんだとか(専門用語でこの問題を「51%問題」とも言ったりします)。

残念ですが、なかなか安定してXEMを稼ぐのは厳しいようですね……。

おわりに

ということで、XEMのハーベストやスーパーノードについてご紹介して参りました。なかなかスーパーノードとなるのは難しいですが、ハーベストへの参入のみであれば一考することの出来る方も多かったのではないでしょうか。

もっと詳しくハーベストのことを知りたい方は、是非一度NEM/XEMのホワイトペーパーを覗いてみることをおすすめします。きっと、新しい発見があるかもしれませんよ。

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