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ビットコイン(仮想通貨)を安全に保管するためのウォレットの種類4つの特徴を比較解説

2017-12-04

ビットコイン(仮想通貨)を安全に保管するためのウォレットの種類4つの特徴を比較解説

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ウォレットはビットコインをはじめとする仮想通貨を管理・保管するのに欠かせないツールです。その種類は大きく分けると4つあるのですが、それぞれ違った特徴を持っているのでどれでもいいというわけにはいきません。

そこで本記事では、ウォレットの種類4つの特徴を比較解説します。各ウォレットのメリット・デメリットを知った上で最適なタイプを選んでください。

ウォレットは仮想通貨(ビットコイン)を保管するための大事な財布

お金を財布に入れて保管したり持ち歩いたりするように、ウォレットは仮想通貨にとっての大事な財布です。仮想通貨を取り扱うならウォレットは必須で、もちろんビットコインを扱うにも必要となります。

仮想通貨は資産のひとつですので、盗まれたりしないように自分でしっかり管理しなければなりません。オンライン上で管理をするならセキュリティの信頼度は要チェックです。

取引所内でウォレットが使えるなら、まずはそれを使ってみるのもよいかもしれませんね。いくつか試してみて、一番使いやすいもの、一番セキュリティ面で安心できるものなど、何を重視するかで選ぶのがよいかと思います。

仮想通貨のウォレットの種類

クライアント型ウォレット(ローカルウォレット)

クライアント型ウォレットは、PCにソフトウェアをインストールしてローカル環境で使用するタイプです。クライアント型ウォレットには、「完全型クライアント」と「簡易型クライアント」の2種類があります。

クライアント型ウォレットではPCのローカル環境で管理するため、セキュリティが高いのがメリットとして挙げられます。ただし、PCがウイルスに感染すると仮想通貨が盗まれる危険があるので、セキュリティ対策をしておきましょう。

クライアント型ウォレットのデメリットは、インストールしているデバイスでしか管理ができない点です。プライベートキーはデバイス上に保存されるため、もしデバイスが壊れてしまうと復旧できなくなるおそれがあるので、万が一に備えて定期的にバックアップしておくことをおすすめします。

【完全型クライアント】
Bitcoin-Core
出典:Bitcoin Core

完全型クライアントは、ブロックチェーンの全データをダウンロードするのが特徴です。その仮想通貨の過去の取引履歴をすべてPC内にダウンロードする必要があるため、容量は最低でも数十GB以上になるでしょう。

セキュリティが高いことがメリットですが、ハードディスク容量の空きが必要であること、インストールに時間がかかることがデメリットとなります。

【簡易型ウォレット】

出典:breadwallet

簡易型ウォレットは、完全型クライアントと違ってブロックチェーンの全データをダウンロードする必要がありません。スマホやスマホアプリからも利用できるのが特徴です。セキュリティは完全型と比べると劣ります。

オンライン型ウォレット

Blockchain
出典:Blockchain

オンライン型ウォレットは、ブラウザ上で仮想通貨を管理できるタイプです。いま一番人気のあるのはこのオンライン型ウォレットでしょう。仮想通貨取引所上でも作成可能なウォレットもあります。

オンライン型ウォレットはブラウザ上で管理するため、さまざまなデバイスで使えるのがメリットです。デバイスが故障しても仮想通貨が使えなくなることはありません。

プライベートキーはウォレットプロバイダーに預けるため、自分で管理するより楽です。ただし、プロバイダーがハッキングの被害に遭うと仮想通貨が盗まれてしまう恐れがあるので、二段階認証を設定するなどしてセキュリティ対策を強固にしておきましょう。

ペーパーウォレット(コールドストレージ)

Bitaddress
出典:Bitaddress.org

ペーパーウォレットは、別名コールドストレージとも呼ばれています。オフライン型ウォレットのひとつで、紙ベースで管理するタイプです。ビットコインアドレスとプライベートキーを紙に印刷して保管します。

プライベートキーを紙に印刷して保管するため、オンライン上のハッキング被害に遭うことはありません。オンライン上で仮想通貨が盗まれる心配がないという点では高いセキュリティ性があります。

ただし、紙ベースでの保管となるので紛失や盗難には気をつけてください。オンライン上で盗まれることはありませんが、他人に紙を見られないように保管する必要はあります。

ハードウェア型ウォレット

Ledger-Nano-S-(レジャー・ナノS)ビットコイン&イーサリアムハードウェアウォレット
出典:Ledger Nano S (レジャー・ナノS)ビットコイン&イーサリアムハードウェアウォレット

ハードウェア型ウォレットは、外付けのハードウェアを使って仮想通貨を管理するタイプです。USBでPCに接続し、ブラウザからウォレットを管理します。

もしPCがウイルスに感染したとしても、秘密鍵はハードウェア型ウォレット内に保存してあるので不正に送金されません。オフラインで管理するタイプであるため、オンライン型ウォレットよりもセキュリティに強いのが特徴です。

ハードウェア型ウォレットは紛失すると取り戻せないというリスクがありますので、紛失や破損には気をつけてください。ハードウェア型ウォレットは購入費用がかかる点もデメリットであるといえるでしょう。

用途に合わせて最適なウォレットを選ぼう

4種類(厳密には5種類)のウォレットは、それぞれ管理の仕方が異なります。一長一短がありますが、特に重視すべきはセキュリティの高さです。

ざっくり特徴を分けるなら、オンライン型クライアントは使いやすいがハッキング被害で仮想通貨が盗まれるリスクがある、オフライン型クライアントはハッキング被害に遭うリスクはないが紛失のリスクがあるといったところでしょうか。

ハッキングに対してはペーパーウォレットが最強といえますが、紙ベースなので紛失するリスクが高くなります。盗み見られるリスクを防ぐためにも、簡易金庫に保管するなどの対策をとっておくとよいでしょう。

おわりに

仮想通貨のウォレットごとの特徴を解説しましたが、おわかりいただけたでしょうか?まずはPCやブラウザで管理するタイプかオフラインで管理するタイプかを選ぶとよいかと思います。

各タイプのウォレットでもツールやサービスによって特徴が異なるので、そちらもよく比較して選んでくださいね。

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