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みずほフィナンシャルグループが発行する仮想通貨・Jコインとは?その仕組みや導入目的を解説

2018-02-23

Jコインとは

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みずほフィナンシャルグループがJコインという新しい仮想通貨の発行を予定しています。大手銀行が発行する仮想通貨だけに、非常に注目度が高い話題です。

Jコインとはどのような仮想通貨なのか?どのような仕組みが導入されるのか?現時点で分かっている情報をまとめました。

Jコインとは?

Jコインは、みずほフィナンシャルグループが発行予定の仮想通貨です。2017年9月にJコインを扱うJコイン会社の設立が発表され、早ければ2018年3月には実証実験が行われる計画となっています。

みずほフィナンシャルグループはゆうちょ銀行、その他70の地銀と連携し、新しい仮想通貨・Jコインの発行に向けて動いているとのことです。Jコインは仮称なので正式な名称になるかは現時点ではわかりません。

Jコインの仕組み

Jコインの仕組み

Jコインは、スマートフォンで「QRコード」を読み込むだけで決済できる仕組みを導入する予定となっています。地域を限定して実証実験は行い、地元地銀からの助力を得てJコインの課題を検証するとのことです。

QRコードは日本の自動車部品メーカー・株式会社デンソーが開発したマトリックス型二次元コードで、ライセンスフリーで提供されています。中国をはじめ海外でも普及していて、印刷して貼り出すだけで使えるという手軽さが普及を推し進めていると言えるでしょう。

Jコインの導入目的はキャッシュレス化の推進です。QRコードはスマホのカメラで読み取れるため、Jコインが流通すればスマホで手軽に仮想通貨決済ができるようになるかもしれません。

Jコインの特徴

ビットコインなどの仮想通貨は価格が変動しますが、Jコインは1コイン=1円といったように価値が固定されるとのことです。円との交換も可能で、専用の口座を作れば個人でも法人でも利用できます。

先ほど解説したように、スマホでQRコードを読み取るという仕組みがJコインの大きな特徴です。ただ、ビットコインなどの世界中で使われている仮想通貨と異なり、Jコインは日本のみの普及となるでしょう。

Jコインは、日本の大手銀行が発行する仮想通貨という安心感も大きな特徴と言えます。海外の仮想通貨を利用するのは不安があるけれど、日本の大手銀行が発行する仮想通貨なら安心できるという方も多いのではないでしょうか。

大手銀行の信頼感をアドバンテージにできるのはJコインの強みになります。仮想通貨のことはよく分からないけれど、みずほが発行しているなら使ってみようかなと考える方も増えるかもしれません。

銀行の仮想通貨導入が進む

三菱東京UFJ銀行(平成30年4月1日に三菱UFJ銀行へ改称予定)が2018年春にMUFGコインの発行を予定していますので、メガバンク同士の仮想通貨競争が起こるのは想像に難くくありません。三菱東京UFJ銀行はMUFGコインのハッカソン(プログラミングの開発イベント)を行うなど、仮想通貨の開発に力を入れています。

また、三菱東京UFJ、三井住友銀行、SBIといったメガバンクをはじめ、61行がリップル(XRP)の導入を計画するなど、銀行による仮想通貨導入が進んでいる状況です。SBIホールディングス株式会社は2016年5月18日にSBI Ripple Asiaを設立しており、銀行による仮想通貨ビジネスが広がりをみせています。

おわりに

仮想通貨の黎明期である現在、どんどん新しい仮想通貨が増えていて、Jコインのような銀行が発行する仮想通貨も登場しています。JコインやMUFGコインの他に、これから大手銀行が仮想通貨を発行することも十分ありえるでしょう。

Jコインに関しては現時点での情報が少ないですが、新しい情報が入り次第、随時お伝えしておきます。

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