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全文和訳:FacebookのCEOマーク・ザッカーバーグ氏が2018年の抱負で語った仮想通貨がもたらす非中央集権化

2018-01-11

FacebookのCEOマーク・ザッカーバーグ氏-2018年抱負

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米FacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏は、自信のFacebook上で2018年の抱負を投稿しました。その中でFacebookが抱える問題と仮想通貨がもたらす非中央集権化について語っています。

仮想通貨の市場が大きな盛り上がりを見せる中、Facebookがどのように暗号化技術を活用するのかは非常に興味深い話題です。全文和訳を掲載しますので、仮想通貨に興味がある方や投資をされている方はぜひお読みください。

全文和訳

毎年、私は何か新しいことを学ぶために個人的な挑戦をすることにしてします。すべての米国の州を訪れたり、365マイル走ったり、自宅にAI(人工知能)を導入してみたり、25冊の本を読んだり、北京官話(中国語の方言)を学んだりしました。

私はこの挑戦を2009年に始めました。挑戦を開始した最初の年は経済が深刻な不況にあり、Facebookはまだ利益を生んでいませんでした。私たちは、Facebookが持続可能なビジネスモデルを有していることを確認するために真剣に考える必要がありました。それは極めて重要な一年で、私は心に留めておくために毎日ネクタイをしていたほどです。

今はその最初の年に似ていると感じます。世界は不安と分裂の中にありますが、Facebookにはやるべきことがたくさんあります。それはコミュニティの乱用と憎悪から保護し、国家による干渉に対して防御し、Facebookで費やす時間が有意義であることを確かめることです。

2018年の私の個人的な挑戦は、これらの重要な問題の解決に焦点をあてることです。私たちはすべての間違いや乱用を防止するつもりはありませんが、現在、私たちのポリシーを遂行したりツールの誤用を防止したりすることに関して、あまりにも多くの間違いを犯しています。もし今年成功すれば、もっと良い軌道に乗せて2018年を終えられるでしょう。

個人的な挑戦のように見えないかもしれないが、私は完全に切り離すのではなく、これらの問題に注力して学ぶつもりです。これらの問題は、歴史、市民論、政治哲学、メディア、政府、そして技術の問題にも関わっています。私は専門家グループを集めて、これらのトピックについて議論するのを楽しみにしています。

たとえば、テクノロジーの中で最も興味深い問題の1つは、集中化と分散化です。私たちの多くはテクノロジーの分野に入ったのは、人々の手に分散的な力(非中央集権的な力)をもたらすと信じていたからです。 (Facebookの使命の最初の4つの言葉は、常に「人々に力を与えること」)。1990年代と2000年代を振り返ってみれば、ほとんどの人がテクノロジーが分権的な力(非中央集権的な力)になると信じていました。

しかし今日、多くの人々がその約束に対する信頼を失っています。少数の大手テクノロジー企業やテクノロジーを使って市民を監視する政府の数が増え、多くの人々は現在、テクノロジーは権力を分散化するのではなく、集中化するものであると思っています。

暗号化や仮想通貨には、中央集権化集中化されたシステムから権力を奪って人々の手に戻すという重要な反対の傾向があるのです。しかし、これらは制御するのが難しくなるというリスクを伴っています。私は、これらの技術の肯定的な側面と否定的な側面、そしてFacebookサービスでそれらを最もうまく活用する方法をより深く学ぶことに興味があります。

今年は自己改善のための重要な一年になるでしょう。そして、私達が抱える問題を解決することから学べることを楽しみにしています。

出典:https://www.facebook.com/zuck/posts/10104380170714571

Facebookは仮想通貨をどう活用するのか

Facebookは独自の仮想通貨を開発するのか、それとも既存の仮想通貨を取り入れるのか。そしてどう自社のサービスに活用するのか。動向が気になる話題です。

投資家のウォーレン・バフェット氏は仮想通貨に対して否定的な意見を述べていますが、マーク・ザッカーバーグ氏は前向きに検討していることが抱負から伺い知れます。

仮想通貨元年と言われた2017年が終わり、仮想通貨にとっても新しい年を迎える2018年。Facebook次第では大きな動きがあるかもしれません。

仮想通貨自体だけでなく、暗号化技術やブロックチェーン技術を活用する企業やサービスにも要注目です。

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